ブログの管理者が呑んでいる。
その日本酒の宣伝で、吉川晃司さんがテレビ画面に出ている。
そして、その彼が最近話題のテレビ番組 『下町ロケット』 で 財前部長役を好演している。
(淡い水色 のリンクは、外部サイトへの直リンクです。)
中小企業には、中小企業なりの意地もプライドもある。
それを尊重してこそ、巨大な宇宙開発プロジェクトも、なんとか成功するものだ。
シリアにはシリアの意地もプライドもある。
それを巨大な力でねじ伏せて、自分の世界組織の一部に組み込んでしまう。この企てが、その頓挫の最終局面の、醜い切断面を見せている。
「イスラム国」指導者の家族がラッカを脱出、空爆激化で
2015/11/18 21:42
(ブルームバーグ):過激派組織「イスラム国」の指導者の家族らが同組織の拠点であるシリアのラッカから脱出しつつある。先週のパリ同時多発テロを受けてフランスとロシアが空爆を強化したという背景がある。
数十人の家族や親族が、イスラム国が1年余り前から占拠しているイラク北部の都市モスルに向かったと、英国の人権監視団体、シリア人権監視団が明らかにした。フランスなどによる過去3日間の空爆で、イスラム国の兵士少なくとも33人が死亡したという。
120人以上の犠牲者を出したパリのテロについて犯行を認めて以来、イスラム国への攻撃は激化。ロシアも17日、シリア攻撃の規模を倍加したと明らかにした。イスラム国はシリア北部のラッカを事実上の首都としていた。
ジュネーブ高等研究所のアンドレ・リービッヒ名誉教授(国際歴史・政治学)は、指導者の家族らが逃走しているならば、イスラム国の「力が弱まりつつある証拠だ」と述べ、ラッカを失えば「イスラム国の権威に大きな打撃になる」と指摘した。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NY0DG56K50Y001.html
上の地図で、ラッカという都市は、ユーフラテス河の近くにある。
シリアがイスラエルの支援国側 (わが郷で謂うところの、湯田屋コンコン教の信者がわ) に陥ちれば、ロシアは地中海にある露軍の足がかりを失ってしまう。それでシリアのアサド政権がわを軍事的に支援することにした。
わが郷が書いてきたのは、「イスラム国は実態が無いに等しく、丑の刻参り のわら人形」 の様なもの。米英仏などの国軍を貼り付けておくには、どうしても中東に『敵』が居てもらわねば。それで架空の敵を設定した。なので、 IS (イスラミックステーツ、イスラム国) なるものは、ユダヤ系統の巨大マスコミの中に頻繁に登場する。
したの地図で緑色に塗られているのが、IS の版図とされる部分だ。
しかし是って、 映像にすぎない。
実際はラッカに、IS 実際には国際 (今となっては、小臭いと表現した方が、正鵠を得ている) 資本側の反シリア武装工作グループへの、作戦指揮とか補給の基地があったのだろう。
そこから「イスラム国」の指導者の家族が逃げ出している。
つまりあのベトナム戦争での最終局面に突入したのと、まったく同じような現象がシリア北東部で起きている。
シリアへの武装反政府活動の、「人道的(嗤)」な側は穏健派であり、非道な殺戮とか強奪を行うのは、 IS (イスラミックステーツ、イスラム国) なのだと色分けしてきた。
反シリア政府グループなんぞは、大東亜戦争当時の毛沢東八路軍のようなもの。
と、
とっとトットト、とっとめは鶏であり、三歩あるけばすべてを忘れる。
忘れてならないのは、共産軍の本質は凶惨軍であることだ。
毛沢東の共産軍は略奪軍であり、日本軍が撤収した後はあたり構わず殺戮とかを繰り返した、革命の暴徒であった。
この暴徒の集団を良い光を当てて描き出せば、シリア反政府の穏健グループとなり、悪いように描けば IS (イスラミックステーツ、イスラム国) となるだけのこと。そしてこのナンチャラグループがシリア国内では、フランスのパリでしてのけたような無差別テロを、さんざん遣っていたのだろう。この事は近現代史を、その闇の部分を理解できていなければ、あたりを照射して、より真実に近い映像を描ききるデンパは発射できない。
「下町ロケット」 の話で云えば、
町工場のエンジン技術を盗んで居たのは、実は巨大企業の 「ナカシマ工業」 (ドラマで設定した架空の企業名)であった。そしてこの巨大企業に虐められていた中小企業が本当はまともな自尊自営の企業だったのだ。
ドラマの風が変った。
金融改革最盛期の頃は、『金融工学』 なるものが大いにもてはやされた。
しかし今では、「金融セレブ」 なるものは、あるものは犯罪者であり、あるいは忘れられた存在なのだ。
やはり実体経済を、切削油に塗れて鉄くずの粉に指を汚して、担うものこそが、経済の主役なのだ。
シリアは金融の勝手気ままを許さない。そのような政治が行われている。プーチンのロシアは共産主義ではなく、新しい自由経済を模索している。そして国際金融の力を背景にして、勝手気ままを為してきた、オリガルヒを取り締まった。
日本だって国際金融への耐え混ざる利益の供与を、なによりも最優先の企業利益第一主義が、安全対策を無視しつづけていた、あの福島第一原発の大事故を招いてしまった。
その本当の原発事故の、原因を誤魔化して隠蔽してきたのが、「原発はとにかく危険だ」 と叫びつづけたのがサヨクだった。
サヨクは偽の庶民の味方、なので片仮名で書く。 ポチっ とお願いします。
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