石原都知事 「 新党は白紙 」 【東京新聞】
2012年4月13日 朝刊
東京都の石原慎太郎知事は十二日、元国民新党代表の亀井静香氏らが計画している石原知事を代表とした新党構想について 「 白紙に戻す 」 と明言した。十九日までの日程で訪米する石原知事が、成田空港で記者団の取材に応じた。
石原知事は、新党が五月末に二十人以下で発足する可能性があるとの一部報道に不快感を表明。 「 永田町の政局の中での動き。そんなことに構ってられない。もっと大きな事を考えなきゃだめだ 」 と批判した。
その上で 「 こんなちゃちなことをやってたら、全然日本は救われないし、 (政界再編の) 引き金にもならない。驚くほどだめだ。二十人足らずの政党作って何になるの 」 と切り捨て、帰国後に亀井氏らに正式に伝えるとした。
石原知事は一月二十七日の記者会見で、新党結成について 「 いくらでも協力すると合意した 」 「 東京よりも国家が大事だ 」 などと説明。しかし、その後は慎重な発言が続いていた。
当ブログ 【わが郷】 の 左近尉としては、石原新党に かなり、といおうか 相当期待している。
それが、「白紙に戻す」とか言われてしまえば、かなりうろたえてしまう。と思われるか知らんが、じつは爺は考える。これは爺さん達の老練な選挙・政治宣伝なのだろう。亀井静香氏が結果としては、みずから立ち上げた国民新党を、追い出された形になっている。そのうえ石原新党構想も立ち消えになれば、亀井氏が可哀相との声が上がるかも知れない。是だけではない。そもそも大阪市長の橋下徹氏とは、根本的に石原新党との思潮はあわない。石原慎太郎氏は核武装を唱えるくらいの、日本民族派で硬派である。かたや橋下氏は地方分権とか自立を唱える、いわば日本国分断・分裂の外国勢の繰り人形。そもそもが水と油。
日本国内のマスコミは戦後レジームでアメリカ進駐軍が肩入れして作った、いわば外国勢の反日宣伝機関のスピーカーである。これに担ぎ上げられた橋下と、日本再軍備で米国からの自立をめざす石原新党が馴染むはずもない。それを、「 橋下維新の会と石原新党が合体か 」 などと報ずるのは、それなりの訳がある。キムチ同族のよしみでなった アンポンタン 、国際政治が分からない低脳マスコミだから乗せられた。まともな常識人ならこの事は、うすうす感じるのが当たり前。それで先回りして、「 白紙に戻す 」 とか言っちまえば、石原慎太郎のもくろみ通り。さんざんマスコミを利用して、石原新党立ち上げは宣伝をさせた。そして、是からは売国の成りすまし、橋下維新の会との縁はなにげに切ることが出来る。つぎは手を変え品を変えて、せっかく点火された、石原新党構想の報道を、もっと煽って炎 (ほのお) を大きくする事 なのだ。
どうせわが郷などという、へんてこな電波ブログになんか、売国のサヨク・同和なんぞは見に来ない。
いつもおいで頂いているのは、本当の日本を思う方達ばかり、なのでこの様に書いてもマイナスの影響など出ないだろう。ある意味この白紙宣言は、リトマス試験紙なのだろう。これで落胆して脱落するようでは、これから政治再編を担って、国事に走る技量など、あるとは見なされない。「 政治は数の力 」 これも一理はある。しかし硬い岩盤を突き崩すには、とがった錐先を岩肌に捩り込む鋭さと、頑強さがなくてはならぬ。
身を棄ててこそ浮かぶ瀬もある。
これを軟弱をよそおって、歌に詠めば
瀬をはやみ 岩にせかるる滝川の われても末に あはむとぞ思ふ
第75代 崇徳天皇 御製
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そうりゅう型潜水艦
潜水艦は隠れていて、何処にいるのか判らない。
この事が敵の恐怖心を増大させる。それを海面に浮上したならば、簡単に沈められてしまう。マヌケで狡い政治屋は、金塊で出来た魚雷を被弾して、それを抱いて沈没してしまいたいのか。
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「駄目だ、駄目だ」 「何を考えているんだ」
「こんなやつにあいさつさせるな」 などの怒号が出てくるのは当たり前だ。
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田舎銀行の課長補佐でもあるまいに、顧客の経団連様のご意見ファイルを、ながめているだけでは、どうにもならん。ホントの顧客・有権者様には愛想づかし、されたままなの気がつかないのか。
嘘でも良いから、『 消費税は上げない 』 それから 『 TPPは慎重に検討してて、損得を見極める 』 ぐらいのこと言わないとね。
政治家には徴税権という、長い刀があるのを忘れたのか。 (これを振り回せば、経済人などという町人は黙るにきまってる。)
永いうたた寝の間に、刀は錆びたのか。それとも、其れは竹光か。
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