石油が売れない

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前田美波里【タレント】

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丸善ガソリン100ダッシュの

「Oh！モーレツ」（1969年）という TVCM

このときのモデルが、　小川ローザなのだそうな。

浜ミエも前田美波里も、み～んな同じに見えた。

女優とかモデルの名前を憶えるなんて、

軟弱で、男のくずだと思われていた時代だ。

出光と昭和シェル、合併で基本合意　新ブランド検討

2015/11/12 16:00

　出光興産と昭和シェル石油は12日、経営統合で基本合意したと発表した。合併方式を採用する方針で、株式の統合比率などは今後詰める。2016年10月から17年４月をメドに統合新会社を設立する。石油精製や物流、販売など各事業で重複の解消などを進め、統合５年目に年500億円の統合効果を目指す。

経営統合への準備の進捗について説明する、昭和シェル石油の渡辺宏執行役員（左）と出光興産の丹生谷晋取締役（12日午後、東京都千代田区）＝共同

　統合新会社の代表取締役や業務執行取締役は当面、両社から同数を出す。「両社が対等の精神に基づき、経営統合する」としている。出光は16年度上期をメドに英蘭ロイヤル・ダッチ・シェルから昭シェル株約33％を取得する予定。残りは株式交換などを利用し合併するとみられる。

　両社は全国で７製油所と約7000カ所の給油所を持つ。今後、ガソリンなどの供給で重複する地域を集約するなどし、統合効果を生み出す。給油所のブランドマークについては一定期間、既存のものを併用した後に新たなブランドを使うことを積極的に検討するという。
http://www.nikkei.com/markets/kigyo/ma.aspx?g=DGXLASDZ12HDA_12112015000000

キノコを蹴散らす。【わが郷】

日本の自動車産業は、世界に冠たる打撃群艦隊なのだろう。

アメリカのビックスリーは、ビックリスリーで撃沈されて、一度は国営になってしまった。自由主義経済は、自由な競争があってはじめて成り立つ。それが三社に統合されてしまっては、競争原理は働かなくなってしまう。自動車にまでサブプライムローンが蔓延って、本来は購買力のない低所得者まで、インチキローンで車が買えた。つまり、どんな出鱈目なやり方でも、売ってしまえば自動車屋には売り上げとして計上できる。ところが、このシステムもサブプライムローンという證券を買ってくれる顧客がいて成り立つ金融システム。最後には換金できない金融商品なんて、最後には見向きもされなくなる。このネズミ講みたいな金融システムが破綻して、ビックスリーの車は売れなくなった。

ガタイがデカくて、エンジンはパワフル。

こんなのは低賃金層の、プー太郎が買ったのだろう。

そしてコストパフォーマンスを適正に評価できる、お堅い中間層は壊れなくて燃費も良い、そのような日本車を買う。

そしてドイツ車を中核とした、欧州勢が一時は優秀な技術で、ジーゼルは省エネも排ガス対策もバッチリ。とか謳っていた。ところが対策が、バッチリだったのは排気ガス検査の時だけ、排ガスを出さないような、エンジン制御プログラムが組み込まれていた。日本がアジアを侵略した。ナンテ謂うのは、米欧がアジアを殖民地にしていた。それを誤魔化すために、日本を悪く云ったまでのこと。まじめな研究には膨大なコストと時間がかかる。それを銀行屋が主導する、構造改革では、『エイ、や～っ、ホイチョイ』とやっつけるのが得意なのだ。

さて日本の最近の車は、燃費が今までのと比べて、三倍どころか、四倍もよく走る。

ブログの管理者はカネがない。

なので、十数年前の中古に乗っている。なので、リッター 8㎞ぐらいしか走らない。最近の 4日間ほどで紅葉とかを取材に車を使った。昨日シェルのスタンドで給油をしたならば、5000円ほどかかった。これが省エネ車ならば、2000円ぐらいで済んでしまうのだろう。

　　インフレの実態の、

　　その一部が此処にある。

つまり、3、4日間走りまくっても、2000円のガソリン代で済む。

結果としては、インフレになるが、これで日本国民が困ることはない。

ただし、石油販売業者は、売り上げが半分になれば、コストも半分しかかけられない。

統合すれば自由競争原理が働かなくなり、業界の倫理も乱れる。新規商品開発も困難になってしまう。しかし、企業利益計上第一主義の、構造改革主義から導かれる、その｢正解｣は、企業統合なのだろう。

皮肉な言い方をすれば、｢石油業界こそが、省エネの恩恵を得られるように、省エネ特許技術の研究に邁進すべきだった｣なんて、謂えば論理的には正しいが、現実的には出来ない相談だ。

遊休資産の土地などが、これからどっと売りに出される。

その得たカネで、地熱発電でもやれば良いと思うのだが。

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