子供の頃に、
父とか兄とか、そしてまわりの大人達にも
云われた事がある。
カネを貸したならば、やったモノと思え。
執拗に返済なんか、せがんだならば男がすたる。
フォルクスワーゲンの本社を捜索 排ガス不正問題
2015.10.09 Fri posted at 10:53 JST
ロンドン(CNNMoney) ドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)がディーゼル車の排ガス規制を逃れるために不正を行っていた問題で、同国の検察と警察は8日、ウォルフスブルクにあるVW本社の家宅捜索を行った。
一方、同社米国法人トップのマイケル・ホーン氏は米下院委員会の公聴会で証言に立ち、不正なソフトウェアの搭載は一部のソフトウェアエンジニアがやったことであり、経営陣は知らなかったと主張した。
ドイツの家宅捜索では、不正にかかわった社員を特定するため書類やデータベースを押収した。同社も当局に書類などを提出したことを確認し、事件の解決に向けて出来る限り捜査に協力すると表明している。
VWは米国内で実施したディーゼル車の検査で有害物質の排出量を不正に操作していたことが発覚。ドイツ政府によると、同社は欧州でも不正を行っていたとされる。
同社によれば、検査時の排ガス量を道路走行時よりも抑えるためのソフトウエアは、世界で1100万台あまりのディーゼル車に搭載された可能性がある。
http://www.cnn.co.jp/business/35071719.htm
VW (フォルクスワーゲン) 日産自動車も、利益重視で技術開発資金をケチったので、ハイブリッドの開発は出来ていない。ならば世間の評価は落ちて、二流のメーカーとの評価に甘んじねば。
ガソリンの燃費が二倍に伸びれば自動車会社が、大きな油田を掘りあてたようなものだ。
VW (フォルクスワーゲン) は山師であったげな。
お宝の山は、法螺岳の嘘だった。そして、支那とかのみんなは、騙されて従来の性能しかない、黒煙もくもくの車を買わされてきた。
おカネそれ自体に価値があるのではない。先端技術の粋を集めた、格好もすばらしい。そのような車が、例えば685万円だったりする。この車があるからこそ、紙っぺらの一万円札に価値が出てくる。日本の場合は自動車のほかにも、家電とか情報機器そして様々な美味しい食料とかが、沢山用意されている。ならばこそ、日本円は高く評価されてきた。
総体としての自動車が、二兆円生産が伸びたとする。
しかし、日本の人々の生活にまわせる所得が、まったく伸びなければどうなるのか。車は売れない。良い車を作っても、売れなければどうする。たとえば外国に売る。それで、1970年代とかには、米国との貿易摩擦が起きてしまった。外国に売らなくても、日本国内の所得が増えれば、自動車は売れる。1980年頃のバブル景気の頃は、若者たちも日産の 「シーマ」 だとか、トヨタの 「クラウンの上級車ロイヤルサルーン」 とかの高級車に乗ったりもしていた。
バブル崩壊地価の上昇で、マイホームの値段がうなぎ登りになったのを、抑制するためだった。これが『産湯を捨てるに、一緒に赤子まで流した。』というような惨状になってしまった。銀行の貸し出しシステムが、お馬鹿だったので、土地本位制で企業の価値を判定した。本来の企業価値は、商品そのものの価値を判定出来ねばならない。その複雑な企業評価を避けて、安易な土地価格に見合っただけの、企業融資をやっていた。売り上げが伸びれば、それに見合った営業資金が必要になる。売れても売上金の入ってくるのは、二ヶ月か、三ヶ月後なのは世の常だ。それで、売掛金の増加に見合った、そのような資金手当が必要になる。ならば、売掛金の多さとか、その回収の確実性だとか。銀行はもこれを評価して、企業にカネを貸さねばならない。ところが、土地の価格を上昇させて、それを担保とする。ならば、馬鹿でもちょんでも出来てしまう。それで、この土地評価の悪循環で、土地の価格が上昇してしまった。銀行から資金を調達するために、土地を買う。ならば、土地の価格が上昇して、銀行はより多くの貸出金を裁可できた。
しかし、このようなお馬鹿なことは、いつまでも続かない。
ちょうど戦後世代が家庭をもって、家族も増え収入も安定してきた。ならば自分の家がほしい。ところが、土地の価格が、企業の資金調達の便法のために、異常に高価格になってしまった。
企業は人ものカネ。ならば、従業員の質とか人数。そして売れ筋の商品なり、サービズが安定的にあるのか。カネの回転はどうなっているのか。是を知るには、融資担当とか、お得意係が、企業の成績を見極める。そのような優れた眼をもたねばならない。しかし、わが郷・左近尉が知る限りでは、財務諸表さえ読めない。そのような行員が当たり前にいた。
日本国の財政がうまく回っていない。
これは、
「平成元年」とは - →西暦1989年のこと。1989年は昭和と平成をまたいでいる。
消費税・事業税など 【岩水・記事分類】
つまり、日本の景気が悪くなったのも、政府財政が赤字になったのも、
景気を良い状態でコントロールする。
その才覚が財界にも政界にも、もちろん役人たちにも、無かったと言うことなのだ。
日本のGDPを、百兆円アップして、600兆円にするという。
まったく結構なことだ。
経済の伸び白に見合った、呼び水としてのカネを、実体経済に注入する。
経済は、『人ものカネ』 だ。
ならば、良い仕事をする人には、賃金を上げねばならない。良い商品は、それに見合った、ちょっとは高い価格にせねば。そして銀行は、経済の伸びしろに見合った、資金を現場に提供せねばならない。
それで、ここで起業家の心の中では、『待った。』 何かがおかしいぞ。人を集めて育てて、そしてよりよい商品を開発して、品質を安定させて世に送り出す。これってすべて、経営者と働き人の手柄ではないか。
なのに何故、金貸しの銀行だけが良い想いをする。
借りた金は、ホントは返せない。
なぜならば、より多くのコストをかけて、人件費とか研究費もつぎ込んで、売れる商品を生産し続けるには、それなりのコストがかかり続けるのだ。ならば、コストを削ればどうなるのか。社会全体をグロスで考えれば、コストをカットすれば、社会の購買力は減衰してしまう。つまりだ、社会が発展し続けるには、調子がよい企業でも、頃合いを見て、借り金を抱えたままで倒産するしかない。そして、銀行のいくつかは、貸したカネが戻ってこないので、これもまた倒産するしかないのだ。
アベノミクスの安倍首相は、
このあたりのメカニズムが
解っているのか。
やっと納得! (マーシャル)2015-07-11 12:40:15「経済発展の理論」のシュムペーターが銀行を倒産させた理由がやっとわかりました。ちゃんと経営すれば、倒産するのが論理的に当然の帰結のようですね!
マーシャルさんから、きわめて適切なコメントをいただきました。
1970年代までの日本経済が順調であったのは、成長に見合った資金を銀行などが、どんどん貸し込んでいったから。つまり、企業には返せない借金が、どんどん増えていった。
その返せるはずのない、『経済の伸び代に見合ったカネ』 を、『不良債権』 だなどと切り捨てたのが、構造改革主義者の、おっタマゲた卓見だったのだ。『経済の伸び代に見合ったカネ』 という裏書きのついた、その長期借り入れ金を、むりむりはぎ取れば、企業は左前になり倒産するしかない。このようなことは、当たり前の経営者ならば、誰だって知っている。ならば、そうウカウカと、うまい話に乗せられて、借金なんて出来ない。
さて、このあたりを、わが安倍チンはどのように解決して、乗り越えてゆくのやら。
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