自由貿易とか云ってみたところで、
調べてみれば、嘘が多い。
日本は米英との戦争に、
付き合いきれずに終戦を決めた。
それを良いことに「連合国」側は、戦争に勝ったと言い張っている。
日本が自動車などを輸出して稼いでも、
高い原油代に、盗ってゆかれてしまう
TPPつまり環太平洋自由貿易で、利益が出るのは戦争勢力をカネで養っている、金貸し衆だけなのだ。わが安倍首相も、ユダヤ嫌いのオバマ大統領も、このことは良く辨えている。
なにばこそ、適任者を選んでダラダラと交渉を続けさせてきた。この中で、TPP の問題がさらけ出されてきた。日本は農業などで守らねばならぬ、その一線は絶対に引けない。アメリカなどでも自動車部品等の関税を撤廃すれば、国内の部品製造業者が立ちゆかなくなる。自動車も、そして航空機や、戦闘機などの兵装も、すべて裾野のひろい機械部品工業が健全であればこそ。ところが世界構造改革は、金融屋の勝手な思い込みから、産湯を捨てるついでに、赤子まで流して捨ててしまう愚を為した。
なのでスペースシャトルの後継機も造れなくなった。
TPP、自動車部品は決着へ 調達比率 50%台半ば 会合を1日延長
2015.10.2 21:44
2日目の全体会合を終え、記者団に囲まれる
甘利TPP相(右)とフロマン米通商代表=1日、米アトランタ(共同)
【アトランタ=西村利也】米アトランタで開かれている環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉の閣僚会合は1日(日本時間2日)、当初1日までの予定だった日程を2日まで延長することを決めた。参加12カ国の閣僚による共同記者会見は3日に行う予定。残る焦点の1つとなっている自動車の関税撤廃の前提となる参加国内からの部品調達比率は50%台半ばで決着する方向となった。
2日目の全体会合は初日と同様に約1時間で終了した。知的財産の新薬データ保護期間などで依然対立の溝が埋まっていないことから、関係各国が2国間協議や事務レベル協議を重ね、課題を詰めた上で全体会合を再開することを確認した。
甘利明TPP担当相は全体会合後、記者団に「今回(会合を)延期するのは、解決の可能性を信じて各国が最後の努力をする意思表示だ」と強調。「少しずつ前に進みつつあり、1日延ばしてもやる価値があるという判断を皆がした」と述べ、大筋合意への期待を示した。
自動車部品の調達比率は「原産地規則」と呼ばれるルールの1つで、自国に多くの部品メーカーを抱えるカナダとメキシコが北米自由貿易協定(NAFTA)で定めている62.5%を求めていた。これに対し、タイやインドネシアなど、TPP交渉参加国以外からの部品調達も多い日本は40%程度を求め、対立していた。今会合中は、この3カ国に米国を加えた4カ国が事務折衝を断続的に行い、妥結点を探ってきた。
双方の計算方法に違いがあることも踏まえて調整を進めた結果、日本の方法では50%台半ば、カナダなどでは40%台半ばとする方向で折り合いつつある。最終的に閣僚間の折衝で決着を図る方針だ。
http://www.sankei.com/economy/news/151002/ecn1510020032-n1.html
ギリシャに大邸宅を維持するのに、ギリシャ国債では旨味がでなくなった。
とにかく金持ちが潤えば、
貧乏人がもっと貧しくなる。
日本のマスコミも、
TPP を推進すれば
日本全体が 損をする のを報じない。
企業努力もあるのだろうが、トヨタが健全だった頃は、輸出になど頼っていなかった。
貿易に企業経営が頼りだした、1980年代から、日本の経済成長が止まってしまった。
儲かっているところが、補助金をもらって更に儲ける。消費税をあげれば国内消費が落ち込んで、景気が更に減速する。企業のコストカットが進んで、今では企業の慰安旅行なんかホントに少なくなってしまった。こうして、日本経済の縮小を煽ったマスコミが、支那の爆買いツアーを楽しげに報道する。この者たちは自分たちもお行儀が悪いので、支那人の悪いマナーも気にならないのか。
正社員を減らして、派遣や契約を増やしてコストカット。
良い物を頑張って作っても、得られるモノは木の葉を化かしたドル紙幣では、焚付けにもならない。円安で多くの日本円に替えれば、経営側は儲かる。しかし、高いドルを買って高いエネルギー資源とか、鉱業資源を買っていたのでは、日本全体を見れば大損なのだ。
軍事力がショボければ、支那にだって嘗められる。
この技術を、豪州とかに売るなんぞ、間抜けなことを言出すので、支那が頑張って豪州の首相を支那びいきにしてしまった。それでも「そうりゅう」を豪州などに売れば、新幹線の二の舞になる。とにかく戦後史杯構造を、もうそろそろ改革らねば日本がもたない。
とにかく、TPP なんてまじめにやっても、米国にも日本にも、そして牛肉輸出の豪州とかニュージーランドにとっても、ほんとは損なのだ。牛肉は高く売れてナンボなのを知らねばならない。和牛の生産者が、日本でやってゆけるのは、高級な肉を生産して、高く売れるからなのを、よくよく噛みしめてみるべきなのだ。
金貸しの手先の、小臭い保険屋などの広告費で、ニホンのマスコミは喰ってきた。
その狭い了見で考えた、小賢しい知恵は、もうみんなに見透かされてしまっている。
政治家、政党は
政治が趣味の、
前時代の遺物である老人から
大金とかをせしめている。
ならば、とにかく遣っている。
その演技だけは、上手にやらねばネ。
☆ ポチっ とお願いします。
(当ブログでは記事内容の重複を避けて、投稿記事をシンプルにするために、紺色 の文字で書かれた部分は、その関連記事にリンクするようになっています。クリックすれば、その記事が開きます。画像もクリックすれば、関連記事が開きます。開かない映像もあります。それはまだ、準備中ということで、なるべく早く整備したいと思っています。本日の記事に帰る場合には、一番下にある、HOME の部分をクリックすれば、戻ってこられます。)
宜しかったら、この辺りで ポチっ とお願いします。
本日の話題の記事
マイケル・フロマン米国通商代表 【米国大使館】
本日は 29位です。 m(_ _)m => ランキングを見る
アクセスの記録 2015.10.02 (金) 6783 PV 1449 IP 166 位 / 2286358ブログ
【わが郷の顔】
東京都尖閣諸島寄附金 受付状況 は、
こちら にサイトが設けてあります。