そもそも「庇」しかなかった地方政党が、国会議員を多数有した「結いの党」を受け入れた。つまり、これでめでたく母屋ができた。
しかし、新たな母屋幹事長が創業者の橋下徹氏らの言うことを聞かない。
ならばと橋下氏と松井氏が離党して、結局は結いの党の落ち武者に、世に轟く高名な『維新』という名を奪われてしまった。
8月29日 6時49分
大阪市の橋下市長は、28日夜、みずからが代表を務める地域政党の「大阪維新の会」の会合で、「大阪維新の会を国政政党化したい。年内に道筋を付けたい」と述べ、新党の結成を視野に入れて、今後、行動していく考えを示しました。
大阪市の橋下市長は、27日、維新の党の柿沢幹事長の処遇を巡る党の対応に関連して、「11月の大阪府知事・大阪市長選挙にしっかり取り組む。国政政党から離れ、大阪の地方の政治に軸足を移す」と述べて、維新の党を離党する意向を表明し、大阪府の松井知事とともに離党届を提出しました。
これを受けて、橋下氏が代表を務める地域政党の「大阪維新の会」は、28日夜、大阪・枚方市で会合を開き、今後の対応を協議しました。
出席者によりますと、会合で、橋下市長は、離党届を提出した経緯を説明したうえで、「維新の党の代表を代えるとか、そういうこそくな作戦はとらない。大阪維新の会を国政政党化し、全国に向けて発信していきたい。年内に道筋を付けたい」と述べ、新党の結成を視野に入れて、今後、行動していく考えを示しました。
また、橋下氏は、「大阪維新の会で、来年夏の参議院選挙、そして衆議院選挙といった国政選挙に候補者を立てていく。正々堂々と大阪維新の会として各地で候補者を立てて戦っていきたい」と述べました。
維新の党では、橋下氏に近い議員を中心に、松野代表の党運営や、柿沢幹事長の続投に不満がくすぶっており、橋下氏の今後の対応しだいでは、維新の党の分裂が現実味を帯びてくることも予想されます。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150829/k10010208551000.html
上の図で赤い部分が、最盛期の帝国日本の勢力圏。
現在の日本の工業力は、その質においては世界一だ。しかし、軍事技術においては、アメリカに頭を押さえられて、発展できずにいた部分が多々ある。F-2とか新式哨戒機では頭を出してきた。しかし、兵装全般においては、まだまだ発展途上の部分が多い。たとえば護衛艦のエンジンは、ほとんど全部が外国の技術を使わねばならない。つまりパテント料を支払って、日本国内でつくっている。経済全体の量からみれば、軍事予算の割合はきわめて限定的だ。しかし、こと国政政治がからめば、その利権が如何に膨大なモノかは、次の東京五輪での新国立競技場のアリサマを見れば、呆れるほどだ。
安倍首相の指導力は、マスコミが如何に腐そうとも絶大だ。
あっという間に水ぶくれにふくれあがった建設予定費を、1000ナン百億円以上も切り詰めてしまった。
日本がまともな国になるには、憲法を変えねばならない。突飛な話のようだが、護衛艦のエンジンは新式原子力エンジンとする。原子炉から水とか水蒸気とかを介さずに、直接発電をしてしまう。こうなれば、よりコンパクトになり、構造もシンプルになる。それができるのは新素材とか、優秀な技術陣のある日本が一番優位な位置にある。前にも書いたが原子力のエネルギー・パフォーマンスは、通常エネルギーの数千倍もある。
なあに、日本がやれば空を飛ぶ戦艦だとか、水に潜る空母だって造れてしまう。
これらの技術開発を、実際の兵装開発でせずに、民生品の開発でこともなげに成し遂げてきたのが、日本の技術開発のゆかしいところだ。たとえば高速料金所の入り口で、瞬時に車のナンバーを印刷して発券してしまう。それが最近では、走行しながら 「デンパ」 のやりとりですべてが済む。これって敵味方識別を、何百万回の頻度でテストしている。ナンテ事なんだね。
結いの党の落ち武者に、日本維新の会は乗っ取られてしまった。国会議員のいない旧大阪維新は、相対的に力が弱い。そこで、政治家引退発言はどこへやら。ヘタレ・サヨク風情に党を乗っ取られた。ひさしを貸して、母屋を取られる。というか、最初から国会議員がいなかったので、母屋が無かった。ひさしだけ。
それで、橋下氏はよほど 悔しかった のだろう。
時流に逆らうサヨクには、国民の支持はもはやない。
ならば、
憲法改正勢力として、
大阪維新が陣容を立て直す。
劇場型政治では、まさかの事がウケの極意なのだ。
ならば、前言をアッサリと取り消すなんぞは、朝飯前でチャラチャラとし遂げてしまう。
政治には、細かい理屈とか、イデオロギーにこだわっては、時流から外れてしまう。結いの党の反原発とか、憲法九条養護の要介護では、日本の未来を切り開けない。
軍事力の、その機関部で日本が真っ先を走る。
その為には、法の機関部を、リニューアルせねば。
食い足りない部分もあるが、憲法擁護の要介護からの立ち直り。
そのためには、使えるモノは何でも使う。
これが、アベノポリティカルの要諦なのだろう。
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