島でもなんでもない、
それも自国の領土からは、はるかに離れた南沙諸島。
それを埋め立てて、自国の領土にしたい。
その近海 12海里は領海だとか、「軍事区域」だとかと言い張る。
そもそも、人工的に埋め立てた人工島は、海洋法上の「島」とは認められない。
つまり、
これは支那の領土でもなく、
EEZの起点となる島でもない。
この埋め立ては、広大な EEZ獲得のための、
子供じみた陣取り合戦なのだ。
米副大統領 南沙諸島問題で中国をけん制
5月23日 12時01分
アメリカのバイデン副大統領は各国が領有権を争う南シナ海の南沙(スプラトリー)諸島で、中国が浅瀬の埋め立て活動など海洋進出を強めている状況について、「航行の自由のためには、アメリカは臆することなく立ち上がる」と述べ、中国をけん制しました。
バイデン副大統領は22日、メリーランド州アナポリスの海軍士官学校の卒業式で演説し、アジア太平洋地域について「緊張が高まっている。アメリカのアジア重視戦略は、われわれが姿を示すことで続けることができる」と述べたうえで、アメリカ軍の艦艇を増強していく必要性を強調しました。
そして、「公平で平和的な紛争解決や航行の自由のためには、アメリカは臆することなく立ち上がる。こうした原則が今、南シナ海で中国の行動によって試されている」と述べ、各国が領有権を争う南シナ海の南沙諸島の問題にアメリカが関与していく姿勢を示し、海洋進出を強めている中国をけん制しました。
アメリカは南沙諸島で中国が浅瀬の埋め立てを拡大させていることに懸念を示し、アメリカ軍の最新鋭の艦船や哨戒機を周辺に派遣するなど偵察活動を強化しています。
アメリカのカーター国防長官も、今月29日からシンガポールで開かれるアジア太平洋地域の安全保障について話し合う会議に出席する予定で、会議では南シナ海の情勢が主要な議題になるものとみられています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150523/k10010089321000.html
不当な領海設定は放置すれば、支那の特異な排他的経済水域(EEZ)や、排外的な軍事管理区域の設定まで許すこととなる。
重要な事であり看過できないことに、支那は自国の排他的経済水域(EEZ)内部での、外国軍の行動を許していない。
もともとこの辺りは、大日本帝國の管轄区域であった。そこから日本を追い出したのは、連合国軍つまり米軍であった。その米国が経済的に落ち込んで、軍事行動もままならなくなってきた。これを狙って、支那は無茶な進出を進めてきた。この南シナ海の水域を、支那の勝手にすれば、自由な航行があやうくなる。つまり、ホルムズ海峡での機雷除去等というのは、たとえ話の空想論議であり、喫緊の課題は南沙諸島周辺海域の自由航行権の確保なのだ。
日本国内には、というよりも与党自民党にも、支那よりのクルクルパーが多くいる。
それで、とりあえずは米軍がする、南シナ海の自由航行保持の行動を、模様眺めしているのだ。
この米軍が支那軍の挑発を受けたら、わが自衛隊はどうするのか。
いま国会では、空疎でスコラ学的な、お喋りがはじまった。
このような政治に問題解決の能力はない。
集団的自衛権の、虚ろな論議は
南シナ海の、自由航行を護る。
そのための法整備だと
知れればよい。
東西冷戦時のソ連よりも、
いまの支那の方が
日本にとって危険な存在になっている。
南シナ海の自由航行権は、
日本の力で守るべき
国土防衛の最重要課題となっている。
近い将来には、フィリピンに海自哨戒機の基地を於く。
これくらいのことは、想定しておくべきこと。
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