同じアメリカ人でも、
オバマ氏とアーミテージ氏は、まったく違う考えだ。
バラク・オバマ氏は、海外の軍隊を引き上げることを約して、大統領に選ばれてその職に就いている。
「世界が聴衆、誠実さ示せ」
などと、軍人上がりのアーミテージ氏が、
何故か偉そうに宣(のたま)わっている。
儂、左近尉がベトナム反戦運動とか、沖縄返還闘争をしていた時分に、彼はベトナムで特殊な任務に就いていた、バリバリの戦争屋である。
一般のアメリカ人にとっては、無意味であるばかりではなく、まさに侵略戦争がベトナムでの米軍の作戦だった。日本国内だけではなく、米国内でも反戦の運動は大きなうねりとなって、米国の政治潮流を変化させた。(当ブログの管理者・左近尉も、20代前半の元気な盛りだった。ベトナムを侵略するアメリカを観て、わが父らの時代に、日本を侵略してくれた、その米国をわれらは重ね合わせて見ていた。ベトナムの悲運は、わが身にも迫る。日本公邸にドローンなんて、なんてことはない。わが大学の先輩には、ベトナム戦争に抗議して、アメリカ大使館に突入した強者もいた。)
1973年1月にパリ協定が成り、アメリカはベトナム侵略を止めることとなった。しかし、アーミテージは根っからの戦争屋だ。海軍を除隊して、サイゴンにある米軍駐在武官本部の民間人顧問としてベトナムに留まった。そこで特殊任務に就いた。海軍特殊部隊 (SEALS) の隊員だったという話しもある。この SEALS の任務は、ベトコンと北ベトナム軍の要人暗殺・誘拐、捕虜救出作戦であり、さながら 『ランボー』 のような観がある。彼は国務省のウェブサイトで、この海軍特殊部隊(SEALS)の隊員だったという、「噂」 を否定している。
レーガン政権の国防次官補代理職にあった。東アジアおよび太平洋地域を担当しており、日本にも度々やってきている。それが、元海軍特殊部隊(SEALS)の隊員であり、暗殺部隊の人殺し免許の保持者では、まったくもって都合が悪い。
その人殺しの凶暴な元軍人が、安倍晋三訪米そして米議会演説を前にして、「世界が聴衆、誠実さ示せ」などと、わが日本国首相を恫喝している。
アメリカはかつて、
日本国軍民を
310万名も
虐殺した。
朝鮮半島と台湾を日本から切り離し、友好国である満州国を壊滅させた。つまり、アジアの覇者になりつつあった、大日本帝国をこのようにして、破壊したのだ。これを侵略者と謂わずして、どの国を侵略者と云うのだろうか。メキシコのマヤ文明は滅んだが、日本国は大きく傷ついたとはいえ、いまでは規模はともかく、その実質に於いて世界一の経済大国である。そして、アメリカは手負いの白頭鷲であり、これ以上戦争をつづければ、羽がもげてしまう。
そのアメリカの戦争惚けが、「世界が聴衆、誠実さ示せ」とは何ごとか。 (つまり、是ってカツ上げ常習犯の、脅しの台詞だよネ。)
つまり、米国の戦争屋は日本を同列の同盟国などとは、微塵も思っていない。
アメリカの侵略にたいして、従順に従わなかった、未開の土人とでも思っているのだろう。ネイティブ・インディアンの土地を強奪してアメリカという国家を作った。その荒くれどもが、日本を侵略して武装を解除させた。しかし今では、アメリカ国家財政は、ゴロツキで詐欺師の軍産複合体に、あまりにも奪われすぎた。それで、アポロの出鱈目もなんのその。いまでも、その虚仮威しが有効なのだと、見事に勘違いしている。日本精神の奥ゆかしさは、相手がどんな馬鹿でも、バカ野郎とは直言せぬところにある。
アメリカ大統領オバマは、軍事費を削減して、テロ部隊もその行動を封印する。こうして余力を疲弊した国内経済の再建に取り組んでいる。たとえば日本が、先端産業素材とか、電子部品での協力を取りやめる。この様なことになれば、アメリカ経済は、支那とかのように二流どころか、三流のバッタモノしか作れなくなってしまう。日本が政治的に自立するのは当然のこと。しかし、隠然とした先端生産財の禁輸でもあれば、アメリカは農業国に堕ちてゆかざるを得ない。
なればこそ、
オバマ大統領はわが
安倍首相を
アメリカ議会に招いた。
本来ならば、アメリカ政府は、広島・長崎の原子爆弾投下と、大都市への焼夷弾攻撃を、恥ずべき国家テロだったと、真摯に反省し謝罪せねばならない。しかし、アメリカにはいまだに、血に酔った戦争屋が跋扈している。
(安倍政権になって、わが国は米国への参勤交代を取りやめている。それでも、傲慢なアメリカ支配層は、日本国首相を呼びつけて、威信を示したかった。しかし、アメリカの両議員議会での演説。こうした栄誉を示されたので、わが総理はアメリカまで出向くこととなった。これ対して、血に酔ったままの基地外達は、いまもって 「謝れ」 とか猛々しい。しかし、これは虚勢を張るの類だと知るべし。もしも、日本国が本格的に日本国土独自の軍事装備品を整備することに取りかかれば、アメリカ軍はブリキの軍隊として、みすぼらしい姿を晒すこととなる。これを予知しているからこそ、戦争の狗たちは、さかんに遠吠えをしているのだ。)
「世界が聴衆、誠実さ示せ」
とか謂われても、誠実さを取り戻さねばならぬのは、アメリカに取り憑いだ戦争屋である。そして、この猛毒の菌糸は、わが日本にもその地下部分に伸びたまま。隅々にまで蔓延している。そして、中韓などはもうハチャメチャ。幻覚とか妄想を誘うキノコが、百花繚乱で胞子紛々である。
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国際主義ってなんだ。
答えは、決まってる。
アメリカ様の言いなりになる。これで命が安泰、アメ玉もらって、カネ持ちになる。あるいは、米国のいいなりの政治をすれば、政権は安泰だ。『アメリカ様・至上主義では、体裁ががつかないから、"国際主義"』と誤魔化すのだよ。
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本日の話題の記事
いわばヤクザな不動産地主が、受け取っているのを知らねばならない。
(米軍が使用している土地は私有地で不動産という財産。なので民間の取引で、売買ができる。あとでも書くが、この土地の使用料が施政権返還後になって、上昇してきた。その使用料は、施政権返還当初からかさ上げされて、ナント 30倍にもなっている。自民党政治は、戦後二世メ になって、これほど恥知らずなカネの亡者に成り下がった。)
2015 04 14 「世界が聴衆、誠実さ示せ」=安倍首相の米議会演説-アーミテージ氏に聞く 【時事】
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アクセスの記録 2015.04.25 (土) 4132 PV 1106 IP 260 位 / 2169400ブログ
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