人の命には、軽重はない。
等と云うことは、外交ではあり得ない。
米国大使を護れなかった、韓国の警備の不備は、責められるべきなのだろう。
ましてや、犯人は同じように外交官を狙って、じっさいに人を負傷させた前科者である。
この札付きの悪人を見過ごして、事件のあった会場に入れてしまった。
この不手際は、どれだけ韓国当局が無能だったのかの、恥を世界に発信した。
韓国駐在のアメリカ大使 刃物で襲われけが 【NHK】
3月5日 11時37分
韓国に駐在するアメリカのリパート大使が5日朝、ソウル市内で男に刃物で切りつけられてけがをしました。
大使は命に別状はないということですが、顔などにけがをして病院で手当てを受けており、警察が男を取り調べて動機などの解明を進めています。
韓国の警察によりますと、5日午前7時40分ごろ、ソウル市内にあるイベント施設のホールで、韓国に駐在するアメリカのリパート大使が突然、男に果物ナイフで切りつけられました。
リパート大使は顔や手にけがをして病院に運ばれ、手当てを受けていますが、命に別状はないということです。
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1891年にロシア帝国のニコライ皇太子が、暴漢に襲われた。あろうことか沿道警備にあたっていた、滋賀県警察部所属の警察官津田三蔵巡査が、サーベルを抜いてニコライ皇太子に斬りつけた。重傷を負った皇太子は後々、後遺症の頭痛に悩まされることとなる。犯人の津田は、外国要人を襲った罪ではなく、一般の人間を殺傷した罪で裁かれ、死刑にはならなかった。刑法116条 (「天皇、三后、皇太子に危害を加え、または加えようとした者は死刑に処す」) の「皇太子」に外国の皇太子が含まれるかをめぐって政府と大審院院長児島惟謙の間で論争になった。
『司法権の独立の維持に貢献した児島は 「護法の神様」 と日本の世論から高く評価され、当時の欧米列強からも日本の近代化の進展ぶりを示すものという評価を受けた。』 などと、一般では云われることが多い。しかし、わが郷・左近尉は前々から、この説に違和感をもっている。外交の常道では、自国の要人も他国の要人も、同じように遇せねばならぬ。それを、つぎの皇帝になるべき、特別な立場の人を、一般人と同じように扱ってしまった。それを欧米列強は、表向き 『日本の近代化の進展ぶりを示す』 とか言ったりもする。しかし、腹の中ではあざ笑っていた。なんとなれば、米欧は陰でユダヤ等の金融勢力に支配されていた。そして、日本の帝政も、ロシアの帝政も、『ユダヤ等の金融特権に制限を加える』 ということで、彼ら湯田屋の町衆たちは、敵視していた。ならば、『他人の不幸は蜜の味』 であり、鴑阿呆な判決が下されて、此所に 日露間の不和の種が蒔かれたこと を、内心は大いに喜んだ。
1964年(昭和39年)3月にアメリカ大使館門前で、駐日アメリカ大使の、ライシャワー氏が暴漢に刺された。新聞などでは、精神異常者によるものとして、その犯行の動機は表に出されなかった。しかし、犯人は前々から米国主導の戦後教育に、大いなる疑義をもっていた。
最近の日本では、外国大使の事件は報道されていないような。
しかし、支那の大使に決まっていた、西宮伸一氏が路上で倒れていた。病院に運ばれたが死亡した。
などという事案がある。
こと特亜とか、国内の怪しげな勢力が関わった事案は、庶民からは内実が見えなく、様々にカムフラージュされて報道される。なので、一般の人はそれとわからない。
わが郷では日米韓とかいう、国家単位では、ものを観ていない。
よほど有能な政治家なり、リーダが居なければ、政治は経済の下位に甘んじる事となる。
経済を支配しているのは、基本的人権などまったく斟酌しない、金持ち上層階級の資産所有権なのだ。
とりわけ、お金を『信用創造』というトリックで「印刷」出来てしまう、金融の力はべらぼうなのだ。
まさに現在の日本国の政治がそれである。さすがの安倍首相も、このカネの力に翻弄されっぱなし。
アベノミクスの理想は立派だが、経済とくに金融の場面では、安倍首相は為すべき何物もなく、ただ見守るだけである。ならば、金融の者たちは異次元の金融緩和を、これが絶好の好機ととらえ、経済の現場へ流すはずの資金を盗みまくっている。ならば、無尽蔵にも見える円は、ドルとかに換金される。それで日本円の為替が、4割も下落してしまった。これで失われる日本国の富は、貿易関係だけを診ても、20兆円である。また、対ドルとか対ユーロに換算して、目減りした日本の金融資産の額を思えば、めまいがしてくる。
韓国当局の警備不備により、
アメリカは
大いなる不快感を、
朴 槿惠(パク・クネ)政権に
抱くこととなる。
ロシアのニコライ皇太子事件の処理では、日本は大いなる過誤を残した。
まあ、はっきり言えば「日露戦争の遠因」とでも謂えようか。
そして、いまでもこの事に気がついていない。というか、米欧などによる経綸への撹乱攻撃に、易々と乗ったままの脳天気では、どうしようもない。
これでは、いつまで経っても実質米欧の植民地という、立場を脱することは出来ない。
韓国は他山の石で、わが身を磨く良い教訓なのだ。
いい気になって 驕り、隣国批判にばかり邁進するようでは、おのれを律する機会を失うこととなる。韓国はそもそも、大日本帝国の一部であった。それが、わが国の防衛力と軍略などの不備により、湯田屋に繰られた米国などに獲られてしまった。この経緯を知れば、もの言いはおのずと慎重にもなるべし。ただ、現在の韓国政府とか経済は、韓国国民がみずから望んで得たものではない。今風に言えば、ウクライナのポロシェンコ政権と似たようなもので、米欧の金貸しが飼い犬の米穀軍を使ってデッチ上げたものだ。ならば現在の韓国こそが植民地で過酷な収奪をされ続けている。韓国国内総生産の、半分以上を輸出に振り向けている。つまり、国民は働いてもその成果を、グローバリズムに奪われてしまう。貿易依存度が、100をこえる状況が何年もつづいている。
とにかく、トンデモな状況になっているのを、冷静に見つめねばならない。
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ツァーリ ニコライ 2世 【クストーディエフ】
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