修学旅行 【わが郷】
最近、信用保証協会の専任弁護士と、話す機会がありました。
もう銀行から借り手は、居なくなったと嘆くことしきり。
しょうがないので国債でも買うしかない。
それで市場で買えば、金利はマイナスにもなってしまったり。
つまり、早く謂えば 「金融システムは壊れちゃった。」 ということになると、その弁護士も言っていた。
イエレン米FRB議長の議会証言要旨 【ロイター】
2015年 02月 25日 02:50
[24日 ロイター] - イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長は24日、上院銀行委員会で半期に一度の証言を行った。内容は以下の通り。
<世界経済>
欧州の成長は非常に鈍くなっており、中国経済も減速している。原油価格の大幅な下落は世界的に影響を及ぼし、ある地域ではプラスの、別の地域ではマイナスの影響が出ている。こうしたことは、貿易、および金融市場の状況を通して、われわれの見通しにも影響を及ぼす。
すべてを勘案すると、米国の見通しに対するリスクはおおむね均衡していると引き続き考えている。
<時期尚早な利上げのリスク>
回復はようやく根付き始め、これにより労働市場が改善しつつあるが、FRBが早過ぎる時期に利上げを行えば、こうした動きが阻害されるリスクがある。最大雇用や、労働市場の状況の正常化を示す条件はまだ達成されていないと考えている。状況は大幅に改善したが、まだそこには到達していない。
そのうえ、インフレ率はわれわれが目標とする2%を大幅に下回っている。その大きな要因は、主にエネルギー価格の下落など、一時的なものであると考えてはいるものの、われわれは2%に設定しているインフレ目標にコミットしている。利上げを開始する前に、われわれは回復が継続し、インフレ率が次第に上向いていくとの確信を得たい。
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2014年の1月から、10月の価格です。価格の一番下が、80トルで、最上が、110ドルです。
為替の円価格が下がった分だけ、原油価格も下げた。みたいで、奇妙な現象ですネ。
ユダヤ金融には、アメリカ経済を健全化させようなどという、発想はまったくない。
実経済に資金を注入するという役目は、構造改革で 「利益絶対至上主義」 という教条を徹底させすぎたため、借り手がほとんど居なくなってしまった。
それで、2%のインフレ目標などとねごとを言っても、困窮化した大衆は消費にまわすカネがない。1%の金持ちというのは嘘で、ホントは、0.01%の金持ちが、如何に浪費してもたかが知れている。
金利がゼロになっても、返済が滞れば担保を取られてしまう。
これでは、銀行から金を借りる事業主は、限りなくゼロに成る。
信用創造でお金をテキトーに 「印刷」 できるのが銀行屋だ。それが、カネの貸し手になったとたんに、実物経済から元金もろとも金利・手数料まで巻き上げようってんだから、虫が良すぎる。分かり易く言えば、自動車だとか、建築屋の作った家とかが、木の葉の紙幣を貸し付けたとたんに、実物への所有権が、金貸しに発生する。なんて、インチキ極まる。実業界の経営者は、この馬鹿げた実態をあまりにも見せつけられすぎてしまった。つまり、金融とはアブラムシとか、ゴキブリとかの害虫でしかない。ならば、金融とは付き合わずに、離れているのが最良だ。このように見切ってしまっている。
印刷したお金は、本当は 「生産者」 と 「消費者」 とそれに関係する地域社会の、それぞれに 「所有権」 というか、シニョリッジの受取権があるのが自然なのだ。
それを、ユダヤ等の金融が、歴史的にこの 美味しい権利 を占有してきた。
貸したカネの元本返済は求めない。
ただ適切な金利を、金融屋の取り扱い手数料として、実物生産・消費サイクルから、いただく。
このような、謙虚さがなければ、だれも金貸しなんぞとは付き合わない。
そもそも、貸し金の信用創造で出来た 「おカネ」 は、実物生産・消費サイクルに関わったすべての人々が等しく享受すへき、価値なのだ。
それをマスコミなどとか、湯田屋の提灯学者なんぞが、「返す必要のない元本」 を、『不良債権』 などと囃し立てた。
この不良債権を根絶してしまえば、徹底的な貸しはがしであり、金融はその天与の任務を、完璧に放棄してしまった、と言うことになる。
借りた金はそもそも、経済の発展に見合った、みんなで作りだした価値の、金融的な表現にすぎない。
カザール・ユダヤはウクライナとか、グルジアあたりの民族で、今のイスラエルとは縁もゆかりもない。これと同じように、経済の発展で生み出された価値は、すべての関係者の等しく享受すべき価値なのだ。それを偽ユダヤの金貸しが、『カネは印刷したモノ、つまり無いカネを貸して、信用創造したモノの、総取り』なんて、遣っちゃつて来た。
それが、ユダヤ以外でも、金融とか経済システムの真実が、よ~く解る人が増えてきた。
ならば、馬鹿臭くって、『信用創造で出来た価値は、ぜ~えんぶ金貸しのモノ。』 なんて、トンチキなことは認めない。
これが、『自由経済 (金貸しが好き勝手できるという、意味だけにおいて、自由といえるのだが) 』 の世界史的な、沈滞化の根本的な原因なのだ。
だから 『借りた金は返さなくても良い。』 というのが、当たり前の人間的な真実なのだ。
ならば、今までの既得権の温湯に漬かっていた、金貸したちは、『返してもらえないカネは貸せない。』 というジレンマに嵌ってしまった。
元本は返してもらわない。 (これを無理に返させれば、経済が縮小する。このあたりの金融のダイナミズムを、イエレン婆さんは理解できているのか……。)
ただ、金銭管理の手数料として、金利なり手数料は、適正に頂く。
これが、
社会的に公正な
金融のあり方。
いつか来た道 【わが郷】
現実的に、ギリシャなどでは、借りた金は返さない。
『キリッ』
と、ギリシャの国民は決意してしまった。
日本国内だって、元本は返さなくても仕方がない。
金利だけでも支払ってください。
企業が活動して、すこしでも拡大しているならば、『追い貸し』だって、適切にいたします。
このような謙虚な地方銀行だけが、これからの金融の世界で生き残ってゆく。
とにかく、借り手が居ないような銀行は、潰れるしかなくなる。
もちろん今の日本の金融上部構造では、単なる金融博打に明け暮れている。
日本人がもっと多く目覚めれば、この部分は 『ガン』 なので、手術して切り取って、捨てるしかない。
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