いつか来た道

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稲の刈り入れ時には、田圃の水をぬく。

湯田屋の町衆たちが、刈り入れをするときは。

国家とか地域の経済から、循環資金を抜いてしまう。

最近では、10年ほど前の小臭い金融危機がそうだった。

お隣の、イタリアはナポリ風景

それで、ギリシャも今では、カラカラの冬枯れ状態だ。

今回の選挙で負けた前政権は、『かんぽの宿の経営を左前にして、バルクセールをせんとした、麻生政権』にきわめて似ている。湯田菌の新聞などは報道しないが、金策つきた地元ギリシャの財産家から、担保の土地とかを取り上げる。ギリシャの名勝地にユダヤ金融家の別荘が建つ。

ギリシャ政府は大赤字でひだりまえ。

国民は仕事が無くて、カネもない。

ならば、ギリシャに融資をしている、湯田屋の町衆たちは、借り入れのときだ。資金を抜いて、泥足でギリシャの田圃にズカズカはいってきた。高い金利をこのまま払いつづけるのか。あるいは、土地など金目の物を売って、国債を償還するのか。それで、官僚天国でギリシャの役人たちは昼寝が出来なくなった。緊縮財政をせまられて、左派の支持基盤の役人などは、お昼寝が出来ないので、左派の若頭アレクシス・チプラスを選んだ。国民は少ない仕事を奪い合い。なので、低賃金に過酷な労働条件となる。

source

ギリシャ連立協議が本格化　反緊縮派の新政権誕生へ

　【アテネ共同】ギリシャ総選挙で第１党となった反緊縮派の急進左派連合（ＳＹＲＩＺＡ）は２６日、政権樹立に向けた他党との連立協議を本格化させた。連立枠組みで合意できれば、ＳＹＲＩＺＡのチプラス党首は次期首相として組閣作業に着手、反緊縮派の新政権が誕生する。

　内務省発表のＳＹＲＩＺＡの推定議席は１４９で、議会（定数３００）の単独過半数に及ばず、政権の安定運営には複数の政党と連立を組む必要がある。

　連立には、中道政党「ポタミ（川）」や、反緊縮派の保守政党「独立ギリシャ人党」などが参加の意向を示している。

2015/01/26 16:55 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201501/CN2015012601001780.html

上の円グラフをクリックすれば、もうチョットまえの米国債の買い主がみられる。

上のそのものでみれば、米国債の持ち主も様変わりしている。圧倒的な保有率の、FRBが4位に下げている。

｢米国年金｣は財務官僚の財布であり、赤茶の米財務省は、財務官僚そのものだ。そして黄色の諸銀行だって、メガバンク 2行が押さえつけている。つまり、FRB の金融支配の上っ面を取り繕っただけだ。

　　共産主義者とか云えば、

　　『労働者とか農民の味方』とかいう

　　答えが返ってきそうだが、

　　これは間違いだ。

この出鱈目な共産主義の幻影と峻別するために、社会科学では、左派の一番左 ? 　にいる自称共産主義とか社会主義の者を、スターリニストと呼んでいる。『労働者とか農民の味方』を宣伝も文句にしてはいるが、ホントは自分らの党利だけで動いている。その党構成要員の多くは、教職員とか役人などの公務員だ。ギリシャでは、その傾向がもっと強い。旧ソ連のお隣が、チトーのユーゴスラビアで、その隣がくだんのギリシャ共和国だ。つまり、ギリシャでは日本などと比べれば、サヨクつまり、スターリン主義者の影響がきわめて強いお国柄。

共産主義青年組織の中核メンバーとして学生運動を主導していたのが、今回の選挙で勝利した急進左派連合（ＳＹＲＩＺＡ）の党首、アレクシス・チプラスだ。

まあ政権交代で政権の座についた、民主党の鳩山由紀夫と云ったところか。

日本再建、お祭り計画

これも他山の石。

この成り行きをみまもって、もって自らの鑑としたい。

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2010 05 09 ｢国際金融｣にもてあそばれる、ギリシャの政治と経済【わが郷】

ギリシャ経済の資金不足これが、経済困難の本質的な原因です。そして、これは人為的なものなのです。日本では小泉構造改革政治で、貸し渋り・貸しはがしが厳しくなり、一般国内産業は苦しくなりました。ギリシャなどの地中海諸国の経済が、元気がないのはもっと昔からでした。税金のかからない密輸タバコの話しは30年も前からのことです。

世界金融資本、このような上品ぶった名前より『湯田菌』のほうが似合っています。この詐称｢国際金融｣は日本などの｢カネあまり｣の国々から、甘言で資金を集めて｢田舎政治家｣の支配する、ギリシャやスペインへ等へ貸しました。
｢国際金融｣にもてあそばれる、ギリシャの政治と経済【わが郷】

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