とうとうわが国でも、「イスラム国」 の被害者が出てしまったのか。
遺骸が日本の家族の元に届いて、それが当人だと鑑定されるまでは、本当かどうかは判らない。
しかし、わが郷のこの投稿は、それを事実だと仮定して書かれている。
地理的にせよ、あるいは人的つながり、それらの基準からして、二人はアッチ側に足を踏み入れてしまった。
まあ、言い方は酷だが
「飛んで火にいる、夏の虫」 のごとき状況ではあった。
【湯川遥菜さん殺害か】後藤健二さんとみられる男性の声明全文 【huffingtonpost.jp】
2015年01月25日 03時50分
過激派組織「イスラム国」を名乗るグループに拘束された後藤健二さんとみられる動画が、1月24日午後11時過ぎ、ネット上に投稿された。この動画の中で、後藤さんとみられる男性は、同じく拘束された湯川遥菜さんが殺害されたとみられる写真を掲げ、声明を出している。
以下は動画の声明全文。
私は後藤健二。お前たちが見ているのは、私と共に拘束された遥菜がイスラムのカリフが支配する地で無残に殺された写真だ。
お前たちは警告を受け、期限を与えられ、人質には言葉通りの決定が下された。
安倍、お前は遥菜を殺した。お前は人質への脅迫を真剣に受け止めなかった。そしてお前は72時間以内に行動しなかった。
妻よ、愛している。2人の娘に会えず寂しい。どうか、安倍に私の場合にも同じことをさせないでほしい。あきらめないでほしい。あなたは家族、友人、そしてインデペンデント・プレスにいる私の仲間たちと共にいる。我々の政府に圧力をかけ続けなければいけない。
(記事の全文は、こちら をクリックして御覧ください。)
当ブログの管理者・左近尉の若いころ、かなり過激な学生運動をしていた。そして友人には有名な過激派に所属している者も多くいた。そして、わが郷の大学でも、2名ほどが他党派との武闘で死亡した。その内、1名は良く知るものだった。もう一名も名は知っていた。そこで、思い返してみれば。「自分だって死ぬ可能性は、ゼロではない。」この思いはあった。しかし、好んで他党派と軋轢を起こすこともない。できることならば、そうした危険からは遠くにいる。街頭闘争で機動隊と激突する。等と云うことは、ままあることだ。沖縄返還の意思を、劇的に表現するには、ある程度の見栄えが必要だと、多くの活動家は信じていた。しかし、これで死亡することはほとんど無い。死亡事件が起きるのは、政治的な対立の場面ではなく、私怨とか、あるいは好んで激烈な命のやりとりを好むものがいる。そうした者同士が接触すれば、事件は起きやすくなる。
悪名高い朝日系の報道では、『私も安倍に殺させないでほしい。』 などと、最後をむすんでいる。
(そもそもが、話題のビデオの音声は後藤さん本人のモノでは無いと、ニホンのマスコミも認定している。彼らはアッチ側にとことん好いように利用されてしまった。)
何度ものわが国政府の警告を無視した。そのイスラム国とか云う場所に軍隊の護衛なしで入るのは、それこそ自己責任である。政府にそのような勝手な 『国民』 をまもる手段はない。ましてや政府には、安保条約と押しつけ憲法により、「武力での紛争解決は禁止」 という、縛りがかせられている。このような状況を知りながら、九条信者などは、わが国の政府だけを責める。まさに、これってアッチ側の応援団だ。つまり、その様に言いつのる者たちは、テロリストの後援者の役割を果たしている。責任を問うのならば、この様な者たちにこそ、その非を理解させねばならない。
そもそも、イラクのフセイン体制を、出鱈目な因縁づけで崩壊させたのは、ブッシュ親子なのを忘れてはならない。あれ以来、中東がどれほど不安定になったことか。
わが郷では何時も、この混乱を作りだしたのは、小臭い金融の町衆たちであると、つよく推認している。ブッシュ親子とか、ケリー国務長官は、そのもの達の強い影響下にある。そして、わが首相やオバマ米国大統領、そしてロシアのプーチンは、その対極にいる。
国内を戦乱とか、軍隊形式の野盗に荒廃させられた。その人々に見舞いの品を贈るのは、同じ地球の上で暮らしている、同胞として当然の責務だ。
しかし、アッチ側の最先端で人殺しとか、土地財産を強奪しているもの。その者たちに、脅されてカネを出すとか。あるいは犯罪者を引き渡すとかは、絶対にしてはならないことだ。テロリストを野放しにすれば、どれほど新しく被害にあう、一般の人が増えてしまうのか、その危惧はきわめてリアリティがある。
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