賃金下降を 押し止めると、
何故に いえないのか。
賃金上昇は結構だが、インフレは困る。
インフレにすれば、賃金が上がるかと言えば、そうでもない。
電気料金は上がったままだし、原油価格下落でもガソリン価格はそれほどさがらない。
構造改革は西側諸国の、賃金抑制策である。
目的が賃金を上げずに下げることだ。なので経済の支配者金融がなす事は、簡単なことは企業の多くを左前にするか、あるいは過激にツブしてしまう。支那は長期的に見れば、極めてリスクの多い国だと、鴑阿呆な経営者にも知れてしまった。なので、これからはインドとか、ベトナムなどの遅れた地域だと、だまして日本国内を空洞化させようとしている。
1兆円も株式などの金融賭博ですったカメラーメーカーは、ミラーがないというか、その機構を外した 『ガラクタ』 をつくって凌ごうとしている。素人は騙せてもプロとかセミプロはだませない。好い絵の創れるカメラは、多機能であるし少しは高価格。しかし高機能は永い技術の積み重ねで、技術料は減価償却が済んだモノが多い。なんてったって、フィルム代も現像料金もかからないのが最大の技術革新だ。これでカメラ購入代が、すこし高くても気にならない。一回の撮影でコストが、何千円もかかったのがほぼゼロに成って、かかるのは電池の充電料金ぐらい。でも、これって只に限りなく近い。日本のフィルム・メーカーは他業種に伐って出て、企業存続を図っている。それに対して、米国有名メーカーのコダックは倒産の寸前。というか、実質倒産して本体は消滅という見方もできる。これも大雑把に見れば、「構造改革」と言えなくもない。
しかし、自民党が進めて、他の野党が見過ごしてきた構造改革は本質的にまるでちがう。
日本の経済を壊して、
日本が米欧を凌がないようにする。
これが目的で、日本の経営者に「我利狩り亡者」になる DNAを脳みそに植え付けた。
それで、技術の高度化はせずに、コストカットで利益を経営とか株主だけが得る。このような縮小再生産の図式が、理想的だと錯覚させること。これが構造改革の本質なのだ。それに、自民党は、いまだに此の亡国の誤りに気づいていないのか、それとも本質的な売国が多すぎるのか。
(つまり、アベノミクスは自由世界 「ホントは、小臭い金融とその不愉快な手下たちの、勝手気ままに振る舞う、一般人にしてみれば、不自由な世界」 の金融博徒とか、鉱物資源とか農産物を売る、小臭い商社にばかり恩恵をもたらしている。安倍チンの自民党の政治力量なんて、この程度のシロ物だ。しかし、サヨクとか、ナンチャラ党なんかは、この程度の足元にも及ばない、低脳がほとんどなのだ。) 【テロ】
デフレは 意図的に 引き起こされている。
ジャイアンが のび太を 殴ろうとしている。
そのとき傍観者が、『殴らなければ良いのにね。』 とか感想をのべても、ジャイアンは殴ろうと思っているので、そのような傍観者の寝言は、屁の役にも立たない。殴り返す腕力のないのび太は、殴られるのが嫌ならば逃げるしかない。
これを企業現場の実態で診れば、薄給でこき使われるのが嫌ならば、会社を辞めなければならない。しかし良い条件の企業は、そうその辺にゴロゴロと転がってはいない。
世間には絶望感が広がっている。
なので、政治家は 『美味しいウソを並べ立てて、歓心を惹こうとしている、』
民主党も維新の党も、言葉ほど中身がないとバレてしまった。みんなの党は自民党に色目を使って、心根は安保依存で上っ面はヘイワ主義者の、特ア・サヨクに裏切られて瓦解した。次世代の党は、老人ばかりで懐古趣味が嫌われたのか。
つまり、ナンだね。
政治には期待出来ない。
ならばと、無関心になれば、政治家はもっと勝手気ままをかますようになる。それで、注目することは止めずに、『注文を付ける。』 ことを忘れてはならない。
『デフレからの脱却。』 なんて、あやふやな偽善家の台詞にすぎない。国民一般の収入を増やすと何故に言えない。それはそうだよね。私欲を貪り尽くしたい、そのような我利狩り亡者が政治家にカネをばらまいて、低賃金で過酷な労働の 『構造改革』 を更にすすめたい。その欲深なヤツバラに、飼われているかぎり、デタラメを言って国民をだまし続けるしかない。
今年は大きな国政選挙はない。
参議院選挙が１年後のも2016年の夏頃あるはず。
ならばもじっくりと、与党自民党政治のあら探しでもして、自民党が少しでもまともになるように、諭してあげる しかない。民主党はサヨク・特アで朝鮮系などの利益しか考えていない、矮小な考えの者たちの集団だと知れたから、もう終わり。次世代の党は、懐古趣味で新しい防衛策を切り開く、つまり独自の道を国民に示せなかった。また経済政策では、ほとんどなんにも考えていなくて、付け焼き刃の言の葉を並べただけだった。それと、ラハブに遣られちゃうような脇の甘さでは、『こんなのに国防を任せられるか……。』 と国民は思ってしまうし。
是からの【わが郷】は、既存の思考回路とは、かなり違うことを書かねばならない。
ならば、支持は減るのか。
あるいは、反対に増える可能性もある。
とにかく、もっと切れ味鋭く、現実に斬り込むしかない。
【わが郷】を読んだ若い人の、収入がふえる。
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