沖縄戦では、20万名以上の日本人が殺されて、
侵略軍である米国軍に占領された。
その沖縄を取りもどすのに、竹竿とか角材で機動隊とわたりあう。
この程度のことは、やってもちっとも、異常な暴力などではない。
アメチャンを脅して、日本の要望を飲ませるには、国会占拠で自民党政権を機能停止に追い込む。この程度の、プレッシャーをかけねば、沖縄返還の事態は進まない。そして、日本の歴史は動いた。動かしたのは、選挙での一票ではない。ゲバ棒とか火炎瓶が、日本の陰の支配者を脅したのだ。
「オキュパイ・セントラル」 香港のビジネス街封鎖へ
2014 09 28 10:40
香港で民主的な選挙の実施を求める 「オキュパイ・セントラル(中環を占拠せよ)」 運動の主催者たちは、中国中央政府の政策に対する抗議の印として、香港のビジネス街の封鎖を開始すると発表した。ロイター通信が27日、伝えた。
香港では25日夜、数千人の学生たちが行政長官の公舎前でデモを行い、香港の選挙制度の民主化を求めた。立ち入り禁止となっていた場所に侵入した者も現れ、警官隊はデモ隊を解散させるために催涙スプレーを使用した。
香港のトップは現在、間接選挙で選ばれている。「オキュパイ・セントラル」の活動家たちは、2017年の香港行政長官選挙では、直接普通選挙の実施を求めている。
リア・ノーヴォスチ
http://japanese.ruvr.ru/2014_09_28/honkon-occupy-center/
せっかく取りもどした沖縄の、日本による施政権なのだが。
歴代の自民党政権も、その他のサヨク野党も、沖縄の戦略的重要さが理解できていない。そもそも、日本が 『負けた。』 とかされるのは、日本の軍事力が米軍の侵攻を防ぎきれるほど強固ではなかった。ならば、戦後も70年になろうとしている今日、独自の防衛体制を構築するのは、当たり前だのクラッカー。その当たり前の事をせずに、自民党とか、サヨク各諸派の諸君は防衛システムを再構築する作業から逃亡したままだ。
寄らば大樹の陰。
長いものには巻かれろ。
勝ち馬に乗る。
これらの心情、判らぬでもないが、
そもそも国家とは、自己の国家意思を、最後は軍事力で表現するもの。
(つまり、命がけで取り組むべき、決死の課題なのだよ。)
それが判らぬ輩は、政治に口出しすべきではない。それを敢えて為しているのは、よほどの馬鹿か通謀勢力の、利権屋にすぎぬ。
当たり前の認識が、戦後政治では 「自称保守右翼(嗤)」 とか、ヘイワ主義で米軍の軍事支配を結果としては容認する 「駄目サヨ」 には決定的に欠けている。
人々が「大人」になれば、世の中の大きな力には逆らわない。
それで侵略米軍の恫喝の誇示である、沖縄駐留米軍の排除の方法など何処へやら。平和憲法とか、ヘイワ主義と言う名の、臆病風に吹かされれば、サヨとウヨでアンポンタンの茶番劇。日本を護るには、ましてや沖縄は南方から島づたいに攻めあがってきた、その侵略米軍の戦略的な要衝だ。ならば、日本はこれと対抗すると云うよりも、その何倍もの戦力を配置せねばならない。この当たり前の事が云えぬような、屁垂れの政治家もどきに権力をだまし取られている。それ故に、日本の失われた 20年が 30年になっても事態は改善しない。安倍政権だって、ぽぽぽぽぽ〜ん政権と、本質的には同じだと知らねばならぬ。だからこそ、ネットでは田母神氏の新党とか、石原氏の次世代の党に期待をつないでいる。
選挙よりも
現実の政治で
力を発揮するのが、
様々な形での
『実力行使』 なのだ。
ウクライナでは戦闘の結果、東部二州は事実上の独立状況となっている。
香港でも、あまりにも理不尽な事をされれば、若者が真っ先に立ち上がる。
そもそも支那共産党の権力は、日本が終戦を強いられて、支那から軍を撤収させたから、支那のこそ泥共産党が棚ぼたで権力を手に入れただけのもの。まともな思考能力の有るものならば、この事はみんなが知っていることだ。
香港の次期行政長官を決める選挙では、共産党独裁を維持するために、支那本土と同じような制限選挙にしてしまう。各界代表でつくる指名委員会の推薦を受けられなければ、選挙に立候補できない。それに候補者は最大でも、3名までに制限される。
確かに 「自由世界」 の選挙でも、資金力の強い候補が有利なことはある。
しかし、それでも支持者を一定程度あつめて、カンパをつのれば選挙資金は、何とかなる。
これに比較すれば、指名委員会の推薦を受けるという、この縛りは共産党の眼鏡にかなうと言うことで、反対派は立候補できないと言うことだ。これは、民主主義ではなく、一党独裁の体裁だけの、形式的な民主主義であり、偽りのモノ。
これに若者らが反対して立ち上がるのは、きわめて当然の成り行きだ。
上海機構でお仲間であるはずの、そのロシアのマスコミが、大衆行動の否定的な論評をせずに、事実だけを報道した。この事の意義は大きい。ロシアはすでに一党独裁を廃止した。民主的な選挙で、政治家が選ばれてきた。そうばん支那も、この人々の起こす思潮の大波を、防ぎきることは出来なくなる。
歴史の最先端は意思の強いものが、錐で孔を穿つように道筋をつけつつある。此所では、もうマスコミを信じて欺されるものなど、極々少数のアンポンタンだけになった。
竹竿とかゲバ棒よりも、今ではキーボードの方が効率よい、攻撃手段になっている。
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