わが郷の集落の名は、ナンチャラ宿といふ。
約(つづ)めて、『しゅく』 と呼ばれていた。
盆正月には、宿は本家でもあり、叔父 叔母たち等が集まってくる。
それで、今ではその方々は、あちらへ行ってしまったが、今日から賑やかになる。男達はみんな関東軍で、酒飲みが謳うのは軍歌と、なぜか 『ツウツウレロレロ』 の歌だったり。
ソ連軍の戦車は大きくて、塹壕を乗り越えてやってきた。
竿の先に地雷をくくりつけて、それで戦車の下にもぐり込む。
口で言うのはたやすいが、実際にこれで戦うのは大変なこと。
叔父は露助の捕虜となって、極寒のシベリアで苦役に科せられた。
これも、いまから思えば戦時国際法に違反している。
ところが叔父は、そのことは一言も謂わなかった。
酒の席で、必ずでるのは食料が無かったこと。
それで蛇とか鼠をとって喰った。
それらはご馳走だが、駄目なのはオタマジャクシの天ぷらだと、いつも云っていた。
ロシアが北方領土で軍事演習 日本政府、厳重抗議へ
2014年8月13日 13時10分
ロシア国防省が北方領土で軍事演習を開始し、日本政府は13日、事実関係を確認した。日本側は「北方領土は日本固有の領土で断じて容認できない」(外務省幹部)と反発しており、同日中にも厳重抗議する方針だ。ロシアが対応を見直す可能性は低いとみられる。
ウクライナ情勢の緊迫化を背景に冷え込み始めた日ロ関係がさらに悪化するのは避けられず、領土交渉にも影響を及ぼしそうだ。
ロシア軍は北方領土の軍備近代化を急いでいる。国防省は、演習について部隊間の連携や島の間での部隊移動など、島しょ部での防衛に習熟することが目的としている。
(共同)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014081301001182.html
日本が普通の国ならば、
今のロシアの困窮に乗じて
千島列島付近の海域で、島嶼奪還再占領の軍事演習をやっても可笑しくはない。
などと、【ロシアの誠意】 7日の記事に書いたのだが、
ロシアが島嶼防衛の演習をするのだという。
左近尉だって、軍事演習をすれば、とかは書くが、
今の日本が本当にする気遣いはない。
それをロシアは、普通なことと防衛的な演習をする。
日本政府が、是に抗議するのも当然なこと。
樺太の緑の部分と、千島列島の全部は、歴史的な日本国の領土である。とくに千島列島は平和的な国際条約で、日本国の領土となったものだ。それを、スターリンのロシアが、米英などにそそのかされて侵略し奪ったものだ。つまり、ソ連(今はロシア)は、まごう事なき侵略国家なのだ。当然のこと、これと仲良くして平和条約など結べない。
アメリカは奪った日本国の国土を、島嶼部はほとんど返還している。
このあたりが、露助と違って立ち振る舞いの狡猾なところだ。
日本はいまだに、屁垂れ戦略が国際政治の要諦で、戦闘機でさえ自前では造らなかった。
P-1 哨戒機 【軍装備】
現在の、 P-3 哨戒機 は是から退役させねばならない。
次期哨戒機を日米は、それぞれ独自に開発した。アメリカの
もやっと完成して現役に登場した。
しかし見ての通り、日本のは4発であり、雨のは2発だ。
これで低速で哨戒作戦の時は、燃費をおもって、1発で飛ぶのだという。
現場感覚はなっていない。
とにかく、路盤勘定が第一で、その他は眼に入らない。
日本の純国産の戦闘機はまだ飛んではいないが、もうすぐテスト飛行がはじまる。
とにかく、 F-22 は欠陥機で製造が中止になっている。
そして、F-35 もなにやら怪しいマルチロール機である。なんでも、優れた日本の技術がないと整備ができないのだとか。
さきの大戦では、物量の少なさで日本は負けたのだという。そして現在では、工業力の差では、日米には埋めがたい隔たりができている。いかし、このことをB層は知らないし、ネトウヨは認めたがらない。驚くことに、スペースシャトルのメンテには、8インチのフロッピーだなんて、信じがたい現実がある。それでも政治では負けている。しかし、経済では、ゴニョゴニョとした現実がある。まあ、政治で負けている、その隙に経済では、ナンチャラ カンチャラと……。しかし、経済の微細なことは、書けばある意味で営業妨害になるので、我が郷では書いていない。まあ書けることは、「金融を湯田屋は廃して、現業経済だけで再構築。」ぐらいは書いても良いかも。政治はクラウンであり、期待したならば馬鹿を見る。
アフリカでは、まだ認可されていない、エボラ出血熱の薬なんだか、ワクチンだかだとかを使うのだという。日本には戦争を体験した人は、現役社会人としては、ほとんどいない。戦争ではまさかの坂があちこちにある。焼夷弾で民間人を焼き殺すだとか、国際条約を反故にして攻め込んでくるとか。これらを予測できたひとは限られている。日本だって本当は、アンポンタンな戦いをしているのだし。ガンとかもそうだが、自分の命は自分らで護るしかない。
アメリカの殿(しんがり)戦は、ここまでにも落ちぶれてしまった。
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