現実を見なよ。

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飲む打つ買うは、男の甲斐性。

などというのは、男道でいえば、高校生ぐらいの段階だ。
兵隊やヤクザは、上官とか兄貴分の良いように使われるだけ。ならば、閑を盗んで、三つのことをやる。今の勤め人だって、昔風のヤツは、これが｢男の生きる道｣だとか信じていたりする。

コツコツと貯金をして、わが家もたてて小さいながらも、一城の主。それで、ひょんな事から会社をやるようなことになったり。とどのつまりは、会社を整理して、自分の財産はスッテンテン。これだって、ある意味で｢博打を打つ｣って、謂うのだろう。

戦前の軍隊では、大学出がかなり希少価値だったのか。左近尉の叔父は、今風に謂えば情報将校だった。それで、やることは満州皇帝の親族の、そのおもり役。これって、やっぱり、昔の言い方では｢将軍商売、将校は道楽、本当に戦うのは兵隊だけ。｣というのがあったが、やはり今か眺めれば、道楽をやっているようにも見える。

さて、現在の情勢を観れば、大学ナンぞを出ても、たいした役には立たない。やはり、キムチ系の人脈が第一なのだろう。東電とか、NHKなどの特殊法人の、上層とか一般社員や職員には、やはり特ア系が多いようだ。政治家でも、サヨクは殆ど全部が、アッチ系。そして自民党だって、アッチ系と思われるのが、ゴロゴロしている。純粋日本系等というのは、戦前からの政治家の｢看板｣を背負って、二世三世と、DNAを護ってきた者たち。しかし、これって赤城ナンチャラ・絆創膏王子のように、ひ弱なのが多くなった。

『性の奴隷にされた。』

とかのお話しは、いまのひ弱な民主主義の学校教育でのみ、説得力が出てくるのか。

韓国の元慰安婦に、日本の政府がカネを出す。

是なんぞは、山羊さんみたいな柔和な村山総理・当時だからこそ、それらしく見えたが、本当はユスリ、タカリのやくざな話でしかない。アッチ系は女が強い。これは今でもそうなのは、尼崎の女ヤクザの事件でもうかがい知れる。当然のこと、戦後の闇を生き抜いてきたのは、こうしたしたたかな女たちだったろう。それが、哀れな風情の婆さんを押し立てて、これ見よがしに、『慰安婦』の哀愁を演出した。でも、このようなことは、エロとかヤクザの映画の、政治に移し替えた、虚構の絵空事。これが政治ならば、なんとみすぼらしい。

｢ママなぜ働くの ? ｣に答える

｢ママなぜ働くの ?｣。働く母の多くが、幼い我が子からこんな質問を投げかけられた経験を持つ。そんな時、どう答えたらいいのか。(板東玲子)

東京都内の女性会社員(35)は今春、朝食中に突然、保育園に通う長女 (5) から
｢なんでママは毎日お仕事行くの ? ｣と言われ、驚いた。女性はとっさに｢お金のため。ママがお仕事を辞めると、お菓子やかわいい洋服を買えなくなるよ｣と答えたが、｢そんなのいらないからお仕事行かないで｣と言われ、答えに窮したという。女性は｢どう答えれば良かったのか｣と今も思い返すことがあるという。
(2014 07 22 読売新聞朝刊 19面より抄出ご紹介。)

少子化の原因は、母親が子どもの面倒を見る、その余裕がない。

戦後のパンパンのことを、哀れに書き直した、そのような絵空事で　『右と左で、昔語り。』　なんぞをすることが、どうして現在の政治と関係があるのか。当時の映画の主人公が、もし今の政治状況を見てみたならば、『ばっかじゃないの。』と一蹴されてオシマイ。

　　今では、

　　兵隊だって、

　　立派な四駆に乗っている。

それほど日本国の工業生産性は、飛躍的に向上した。

なのに、『可愛い幼子を、他人に預けて、働かねばならない。』

是こそ、現代の『女工哀史』なのではないのか。

　　　　男が外で働く。

　　　　それで一家が、りっぱにやり繰りできる。

これができない現実は、くっだらない、

『従軍慰安婦は、強制ではなかった。』などという、ミギとヒダリの、ジジイとか婆さんの昔語りなんかやっているから。一般庶民の政治を見る目が、潰れたままなのだ。

　　生産性も飛躍的、

　　パソコンとかの普及で、

　　事務処理だって、少なくとも、

　　10人分を

　　ひとりの事務員ができる。

なのに何故、

幼い子どもに、

『そんなのいらないからお仕事行かないで』と言わせるような、

この悲惨な現実を見つめないのか。

わが郷の左近尉に言わせれば、

つまんねえ、お芝居は、もう止めにしたら。

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