国際政治は 『相互主義』 が根底にある。
つまり、やられたならば、遣り返す。
ユーロマイダンの 『陰謀』 で、
親ロシアの政権が崩壊した。
エフの「暫定政権」は、
民主主義とか法治の概念からは、
著しく隔たった存在だ。
ならばと、是を殲滅するためにロシアが軍を出せば、NATOとか米国に軍隊で反撃する、「口実」 となってしまう。
もちろんオバマ大統領は軍隊を動かすことは望んでいない。これは、わが郷・左近尉がたびたび 述べてきた分析 だ。
軍隊を動かさずに、ロシアの影響力をもって状況を変えてゆく。
このために、プーチン大統領は忍耐力のいる、民主的な解決方法を支持している。
キエフの 「暫定政府」 をプーチンは、合法な政権と認めていない。
また、日本国内の提灯マスコにも書かれているが、 「暫定政権」 と謂う風に、『暫定』 という形容詞が付いている。つまりだ、もっと端的に云ってしまえば、この 「政権らしきモノ」 は、合法ではない。暴力での革命政権なのだ。 (この辺りの詳細な分析がなければ、ネトウヨ諸君のように、『押し込み強盗による治安維持とか、マヌケな国防論』に洗脳されて、脳みそが変になってしまう。) 小汚い金貸したちは、『戦争が一番の公共事業で、大儲けできる。』 などと信じているワケで。この 金貸したちが仕掛けた、奇妙なクーデータ により、さらなる混乱拡大を、未然に防ぐには 「ウクライナの民衆が、自主的な力を発揮して、ウクライナの自治を取り戻す。」 という、大儀を実現せねばならない。
ウクライナ東部2州、圧倒的多数が「賛成」 「独立」を宣言 【産経】
2014.5.12 23:33
【ドネツク(ウクライナ東部)=遠藤良介】ウクライナ東部の2州で親ロシア派勢力が行った「国家としての自立」を問う「住民投票」で、同勢力は12日、ドネツク州では89%、ルガンスク州では96%が賛成票を投じたとする暫定集計結果を発表、親露派はこれを受けて事実上の独立を宣言した。ただ、ロシアへの編入を求めるか否かなど、両州の今後については結論を先送りにした。
「人民共和国」を名乗る親露派は、投票結果を受けて両州が「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」になったとの認識を示した。また、25日に予定されているウクライナ大統領選が両州では行われないと強調した。
(記事の全文は、こちら をクリックしてご覧ください。)
『実施のための条件が整わない』 などと言いつつ、現実に住民投票が決行されてしまえば、プーチンのロシアは、是を是認する。
戦争の犬たちが、デモとか集会の混乱に乗じて、警察と自分らの抗議者双方に、酷薄にも銃撃をくわえた。この策謀で民衆は、よりいっそう凶暴な暴徒と化した。フランス革命から、ロシア革命。そして支那における、清朝政府の転覆。これらの裏には、小汚い金貸しの陰謀が隠れていた。そのことの証明は、ウクライナの『暫定』ゴロツキ政権への、大金を貸し付けるという、『国際的なアナウンス』が、愚か極まることだが、なされている。
カネの力で
他国の政権を
転覆させた。
この現実を、日本国内の大手マスコミは、絶対に追求できない。
なんとなれば、新聞とかテレビは、小汚い金貸しの、その強い影響下にある、各企業の広告宣伝を為すことで経営が成り立っている。
ここに、キムチ・マスコミと比較して、自由に発言できるネット・ブログの絶対的な強みがある。
『ウクライナ全土の国民投票によって』 選出された、 ウクライナのヤヌコビッチ政権が崩壊したのは、まるで前々世紀のフランス革命のような、全くの暴力革命による。
菅 義偉(すが よしひで)官房長官は、国際法を明言しているようなのだが。ならば聞くが、フランス革命のような、熱病に浮かれたような暴力により国家元首の首をチョン切ることが、国際法に合致している。などという、トンデモな国際法論理学の、彼、菅 義偉氏は、カルト学説の信徒なのか。これじゃあ、民主主義を国体維持の根幹としている日本国民は、自民党政権、いや少なくとも菅 義偉(すが よしひで)官房長官のことは信認できなくなる。
たとえば銀行強盗が、人質を取って立てこもる。
この強盗どもは、云わずと知れた 「極東米軍」 であり、
わが郷では、その本質を言うために、
『米穀軍』 とか、『湯田屋の暴力団』 とか読んでいる。
そして、その強盗共の盗人宿が、沖縄にある米軍基地だ。
ストックホルム症候群 という精神病に罹患した可哀想な者たちが、ネトウヨとか、自称伝統右翼とかの者たち。これらは、日本に押し入った強盗共の、御用聞きをさせられている。
まあ、クリミア半島にいるロシアの軍隊だか、親ロシア民兵だかは、かつての大日本帝国の満州関東軍とか、その軍属部隊とも見なすことも出来るわけで。遠い日本から眺めれば、生きた歴史の教科書だ。とくに軍事を知らないというか、軍事アレルギーのお花畑にとっては、無害化したワクチンのようなもの。これで、お花畑ノーテンキ症候群が、少しでも改善すればもっけの幸いだ。
自称右翼とか、民族派とか名乗っている者たちの、
決定的に駄目なところは、
ウクライナの勇気ある国民のように、みずから命をかけて戦わず、
すべて、『飴様が命』 の根性なし。
大手マスコミの、小汚い情報のオリジナルは、消去してしまって口をぬぐうことは出来る。しかし、その小汚い情報の、コピーなんぞは簡単に残せる。
もう、庶民を情報操作で騙せる、
そのような時代では無くなっている。
ロシア、と言うか、ウクライナの怒れる民衆の、軍事力と民主主義を用いた戦いが、キエフのゴロツキどもから、確実に我が国土 ウクライナ を奪い返してゆく。これと同じように、ネットの力が、インチキ・マスコミから真実を奪い返してゆく。
本当の民主主義は、命がけ ポチっ とお願いします。
大量殺人事件の容疑者が、『自殺』に偽装されて、ケーサツ内で殺される。
つまり、日本を支配している、「実体的な権力」は、ユーロマイダンで国家権力を強奪した、あの 『暫定政権』 と本質的には同じである。
どちらも、小汚い金貸しの、傀儡政権にすぎない。
ウクライナ東部住民投票「正当性を欠く」 菅長官 2014.5.12 12:16 菅義偉(すが・よしひで)官房長官は12日午前の記者会見で、ウクライナ東部のドネツク、ルガンスク両州の事実上の独立を問う「住民投票」について、「民主的な正当性を欠き、事態のさらなる悪化につながりかねず、懸念している」と述べた。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140512/plc14051212160010-n1.htm
別に菅義偉官房長官が、『自殺』 したくって、あのようにアナウンスしているわけでもない。
ここで、日本政治が独自性を出せば、日本国内でバイオ・テロなどが頻発する。
サンフランシスコ講和体制という監獄のなかで、絞め殺されたくないから、ああ言っているだけなのだ。
(当ブログでは記事内容の重複を避けて、投稿記事をシンプルにするために、紺色 の文字で書かれた部分は、その関連記事にリンクするようになっています。クリックすれば、その記事が開きます。画像もクリックすれば、関連記事が開きます。開かない映像もあります。それはまだ、準備中ということで、なるべく早く整備したいと思っています。本日の記事に帰る場合には、一番下にある、HOME の部分をクリックすれば、戻ってこられます。)
宜しかったら、この辺りで ポチっ とお願いします。
本日の話題の記事
2014 05 12 ウクライナ東部2州、圧倒的多数が「賛成」 「独立」を宣言 【産経】
2014 05 12 憲法を無視したクーデターで誕生したウクライナの政権を支持、住民の虐殺を肯定するマスコミ 【櫻井ジャーナル】
本日は 25位です。 m(_ _)m => ランキングを見る
アクセスの記録 2014.05.12 (月) 4189 PV 1621 IP 181 位 / 2018497ブログ
【わが郷の顔】