ペテン師は、いらない

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日本経済が失速したのは、

労働者の賃金ばかりか、職までうばった。

これでは大衆消費社会は、

ガラガラポン。

経営者は銀行から借金の返済を迫られた。

そればかりではない。ボーナス時には、銀行から借金して、その金で賞与を支払うのが、日本の企業の一般的な財務スタイルだった。この短期資金まで貸し渋られては、年末などの賞与商戦も熱くなりようがない。構造改革を近視眼的に見れば、経営者の所得に減税して、蓄財とか投機がしやすくなる。大王製紙の元会長が、賭博に、100億円も蕩尽したのは極端だが、オリンパスが、1兆円もの財務での大穴を空けたのは、これ表立っていないだけで、世間にはナンボでもある話だ。

泥棒がはいっって大金を盗むには、金蔵に現金が眠っていなければならない。

めんどう臭い話だが、企業の売掛金とか、仕掛け品、あるいは優秀な人材が豊富にある。

などという、換金性の低い財産は、盗み出すのがとても厄介だ。

それが現金を金庫に眠らせておく企業経営者は少ないが、銀行預金とか国債などで貯蓄しておくことは出来る。

この預貯金の現金化が簡単にできるような、企業の余剰資金を狙って仕掛けられたのが、構造改革の、「振り込め詐欺」であった。もう古い話だが、トヨタの商法では、財務部門でも、自分のセクションの経費は、自分たちで稼いでいた。これは、大きな余剰資金を下請けなどの関連企業に貸して、金利をとる。これならば、リスクも少なく、財務部門でも「営業収益」をあげることが出来た。ところが、ジョージソロス等の金融詐欺師らに引っかかって、カネを米国などの海外に出したから、日本経済が可笑しくなった。そもそも『構造改革』などという話は、米欧の勢力が日本経済を攻撃して、自立した日本から攻撃を受けなくする、その現代における非対象戦の戦略であった。そもそも日本の官僚とか、有名巨大企業の経営者などは、とくに二代目ともなれば、「戦争」の非情さなどは全然実感できない、お花畑で育ったわけで。

経済は一流だが、政治は二流どころか、三流とか四流と言わねばならない。

なぜか。

それは、政治を仕切っているのが、『パチンコ右翼』と三島由紀夫に揶揄された、朝鮮系の成りすましが、飴玉ほしさに、ギブミー・チョコレートと、アメちゃんの言いなりに、下請け政治をやっているだけだから。米欧などの飼い犬=政治家(屋)に、構造改革をやれ、と命令する。これでワンちゃんは、ワンワンと走り出すだけだった。これでは、二流どころか、三流とか四流と言われて当たり前だのクラッカー。

俺がこんなに強いのも、後ろにアメリカがついているから。

それがいつの間にか、アメチャンたらギッチョンチョンで、ぱいのぱいのパイ。

残ったのは麗しきデカパイばかりで中身は空っぽ、アメリカ経済は空洞化してしまった。

子供ならば、おっぱいにしゃぶりつくのは致し方ない。ところが産業に必要なのは、若い伸びる力なのだ。その金は、構造改革と企業減税で溜め込んではみたが、金融構造改革で海外の金融投資に、ハイウエイが出来ちゃっていた。それで金融詐欺師に、しゃぶりつくされて、オリンパスどころか、松下政経塾の生みの親、パナソニックまでしゃぶりつくされて、いまでは出汁も出ない捨てるだけの鶏ガラになった。

日本で駄目なのは、キムチ臭い雨ポチの経営者。

本来ならば、サヨク民主党とか社民あたりが、大衆の生活を良くするために、赤い旗を振らねばならない。

ところが、

首相、賃上げ・雇用拡大求める【朝日】

(記事の中身は、色つきの表題部をクリックしてご覧ください。)

などの記事に書かれているごとく、

ナント、自民党が財界に賃上げを迫っている。

これほどまでに、日本国内のサヨク諸政党は存在感がなくなってしまった。

もう目障りなだけだから、これらは全部が全部

解党してしまったならば、どれほどスッキリすることか。