スノーデンは英雄か
おりしも彼が香港に逃亡したころには、米支那の間では、サイバーテロにやられたとか、やっていないとか、悶着の最中だった。
これと裏で何らかの関係があるのかどうか、……。
暴露されて 困ること (7月8日【わが郷】)
どうも彼は、米国に引き渡されてしまいそうだ……。
みたいな記事が、昨日の午後までは、多かったような。
ところが今朝の読売では、どうもロシアはスノーデン容疑者を、米国に引き渡さない方向で、世論が終息しつつあるようだ。
彼の命が、危ういということ。
これが人々の興味を、強烈にひきつけた。
(ケネディ暗殺の事件では、どれほど多くの人々が不審な死をとげたのか……。)
そして日本国内のアメリカに尻尾を振るキムチ新聞などは書かないが、アメリカは血に飢えた軍産の基地外に乗っ取られてしまっている。9.11をきっかけに定められた、「愛国者法」などは、多くの良識あるアメリカ国民には、支持されていない。
本日は趣向を変えて、海外の話題です。
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国際政治のうらおもて
日本経済のトップは、
アメリカ様の言いなり。
ところが、6年前の参議員選挙では、
消費税増税をかかげた安倍自民党は、大敗を喫してしまった。
自民党新総裁は 安倍晋三元首相 (昨年9月26日の投稿記事)
そして今回は、アベノミクスで景気を良くする。
これで何とか選挙で、大きな勝利を手にした。
ロシアと米国との関係維持が、スノーデン容疑者の保護という民衆の要請よりも、
国際政治で軋轢を生じさせないという観点から斟酌すれば、
露米関係の方が、
よほど重いわけで。
ところが、
ロシア国内の一般の意見が、
アメリカ市民のプライバシー保護の為に敢然と戦った、
スノーデン氏を保護せよという、大きな流れになってきた。
ロシアの崩壊で、アメリカの戦略的な、最大の敵国が消滅してしまった。
新たに出来たロシアは、ソ連共産党の一党独裁を、やめさせてしまった。経済にも自由主義のシステムを取り入れた。つまり新生ロシアは、アメリカなどと同じ、価値観を共有する国家体制になった。そのロシアに、米国市民の権利を守るために、あえて生命の危機を顧みず、米国の諜報活動の反市民性を暴露した。
ロシアの大統領であるプーチンは、「テロとの戦いを進める米国の立場を支持する。」とかは言ってはいるが、これは外交的な表の顔である。プーチンの本心は、別にあると左近尉はみている。アメリカの軍と軍事産業を仕切っているのは、金融の力で航空機産業とか、ミサイルなどの兵器産業を再編した、国際金融である。この裏側には、ロシアの前庭シリアを攪乱している、カザール・ユダヤの工作組織がある。この組織は黒海とかカスピ海あたりの地域で、ロシアにテロ攻撃を仕掛けている。
ユダヤ側はテロリストは、「イスラム過激派」だとかレッテルを貼って、誤魔化そうとしてはいるが、その実体はカザール・ユダヤのテロ組織だ。これはたとえば日本国内のサヨク反日組織が、反米の共産主義者だと、マスコミとか言論界では言われている。しかしその実体はアメリカの日本支配を助ける、謀略組織であるのと同じような位置にある。
日本国内産業の保護という観点からは、
TPPには すっきりと
謝絶すればよいことだ。
しかし、外交には相手のメンツも立てねば、話がこじれてくる。
(なんてったって、米穀は広島・長崎を想起するまでもなく、筋金入りのテロル国家なのだぞ。)
そして、このような無理スジの横車には、別の部門で応射すればよい。
農協とか医師会、そして軽自動車の業界とか。
そして安倍政権は、これらの板挟みになり、グズグズと時間んを浪費すれば良いだけのこと。
ところで、岡崎トミ子 元国家公安委員長
字ズラからイメージすれば公安委員会とは、サヨクなどの反体制を監視して、その破壊活動を未然に防ぐのが、目的のように思われがちだ。ところが戦後政治の成り立ちを、歴史から検証してみれば、「公安委」は日本自立派を監視する目的で設置されている。なのでどちらかと言うと、自民党時代から、サヨク系がポストを占有してきた。つまり警察とか行政の、サヨク利権を守るために、その権限は使われてきた。それが日本自立の戦いが進んで、似たような組織の外務省・外局、公安調査庁の
緒方重威は朝鮮総連ビル詐欺事件で逮捕された。
ネットの戦いが進んで、このような日本をコケにした組織の実態が、国民にも知らされるようになった。
そして有権者は彼女・売国議員岡崎トミ子に、
政治家としての死を宣告した。
今回の参院選で、宮城県の有権者は、彼女をみごと落選させた。
このアメリカの電子スパイ組織
「国家安全保障局」
というシステム維持も、
所轄機関の予算獲得の、
ネタにすぎないのでは。
しかし、ならばこそそのたいしたことをしていない、実態を暴かれれば、彼らの利権構造が危うくなる。9.11では軍産の利権を守るために、一般市民を、何千人も殺した。スノーデン氏だって、当然のこと。命を狙われる可能性は濃い。
9.11は軍産の失業状態を解決するために、彼ら闇の紳士たちが仕組んだのだろう。
この膨大な情報収集システムの維持も、闇の紳士たちの利権の一部にすぎない。
政府や行政機関の公的な声明とか、統計の数字データの分析と判断能力、そして政策に絡める能力があれば、これら盗聴組織から得られる些末な情報など不要なのだが。
スノーデン容疑者 彼は思想犯と云うよりは、業務上の守秘義務を守らなかった、犯罪者に過ぎないのだろう。
たとえば電話会社の技術者が、ある金融機関のカード使用状況の、膨大なデータを盗んで別の金融会社とか、通販会社に売ったとする。これは明らかに、社会常識を基準にして判断して、窃盗犯である。
ならぱスノーデン容疑者の場合は、国家が膨大な個人情報を収集しているといった、この事実を暴露したわけなので、彼は「英雄」なのか。人々を啓蒙したという点では、かれは英雄なのかもしれない。しかし、政治とか外交に興味があるものならば、米国政府がこのような情報収集をしていることは、容易に想像できたことだ。
ここまで考えてきて、彼もやはり英雄なのか。
とかの、彼の行為を肯定したい、気分が湧いてくる。
米国には、9.11をきっかけとした愛国者法とか言うのがあって、捜査機関が一般の民衆の通信情報を傍受するのが、適法とされている。邪(よこしま)な政府の思惑、これを指弾するような政治活動をするものを、罠とかに嵌めて逮捕とか弾圧をする。これに敢然と戦いを挑むという、そのような崇高な意図があったのならば、やはり彼を英雄と呼ばねばならない。
日本国内で言えば、民主党などのサヨク勢力が、「人権保護法」 なるものを成立させようと画策していた。これは彼らが言う、「日帝は朝鮮を植民地にした」 とか 「日本軍は朝鮮から女性たちを強制して従軍慰安婦にした。」 あるいは 「駅前などの一等地を、朝鮮人が徒党を組んで恐喝し、日本人から取り上げた事などない。」 などの出鱈目な宣伝を、それは違うなどと指弾したならば、『人権を侵害した』 などと言いがかりをつけて、司法の手続きを経ずに日本人を懲罰できるという、トンデモな代物だった。
最後にわれわれ日本人も、リアルな国際政治がどのようなものか、目にすることが出来たわけだ。つまり国際関係の上っ面にあるのは、お上品な言葉で飾った協調なのだが、その見えない深淵の闇の中には、絶対的な不信を根拠とした諜報活動がある。その闇に光を当てれば、闇の中から銃弾が跳んでくる。
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本日の話題の記事
スノーデン容疑者、米引き渡し拒否でまとまる露 【読売】
【モスクワ=田村雄】米政府の情報監視を暴露したエドワード・スノーデン容疑者(30)がモスクワの空港に到着してから23日で1か月が過ぎた。
米国への引き渡しを拒否するプーチン政権の方針は、ロシア世論の支持を得ている。
スノーデン容疑者は16日にロシアへの一時亡命を申請。正式審査は通常、1週間以内に始まり、申請者は入国できるが、23日夕現在、容疑者のロシアへの入国は確認されていない。
同容疑者を支援するアナトリー・クチェレナ弁護士によると、同容疑者に住居や資金を提供するとの申し出が事務所に相次ぎ寄せられ、「彼と結婚したい」と電話してきた女性もいたという。
ロシアでは、対米関係への影響について懸念はあるものの、「人道的な立場」から容疑者を守るべきだとの声が圧倒的だ。主要世論調査機関「世論調査基金」によると、同容疑者の米国への送還に39%が反対し、賛成の18%を上回った。
(2013年7月24日01時22分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20130723-OYT1T01141.htm
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