自由主義者が蛇蝎のごとく嫌ってきたのが、ご存じ共産主義者だった。
東西冷戦構造というのは、今となってみれば日本にとって、メリットのある米ソの対立だった。両国の国民にとっては何の意味もない、核兵器の大量配備などという無駄をしてくれたおかげで、日本は産業構造をどこよりも充実させることに成功した。
自由経済の敵は共産主義だ。
これが米国を中心とする西側国のスローガン。
スターリンの独裁は、アメリカから見れば、自由のまったくない専制で、前時代の遺物であり、何が何でも排斥しなければならない。それではアメリカなどの自由主義諸国には自由はあるのだろうか。『表現の自由がある』などとよく言われたものだが、これが実現したのは、インターネットが普及してからのことで、「自由主義圏」の報道は、巧妙に統制されてきた。この統制は現在のテレビなどでも行われていて、ためしに朝の各テレビを見てみれば判る。6チャンネルでスポーツの報道の時間には、ほかのチャンネルを回しても、どこでも同じスポーツ選手、たとえば新人の大谷とかがどうしたとか、みんな同じ話題が流されている。チャンネルは幾つもあるが、中身はほとんど同じ。政治や経済でも、これと同じように、ひとつの偏った意見が各局から、それこそ沖縄戦で我が軍民を襲った、艦砲射撃、鉄の雨のように、日本の茶の間に撃ち込まれている。
TPPはアジアの成長を取り込むとか、ステロタイプのデタラメが繰り返される。ほとんどの日本国民は経済のことなんか解らない。構造改革が日本の技術と資本を盗んで、三菱とか三井・住友などが中抜きをする。マスコミであまり報道されないように、情報通信の技術を韓国のサムソンとか台湾のナントカに売り渡す。これらの国際金融が仕立て上げた敵勢力と、日本の企業は競争させられる。これで同じようなものしか作れなければ、人件費などコストの高い日本製品は競争で苦戦を強いられる。
ここで高コストとか書いたが、実際はオリンパスで見られたように、キムチ系の役員とかが利益をダダ漏れさせていたりして。企業の会計処理には会計公準とかの大雑把なルールはあるが、その細目は企業がかなり勝手にできる。つまり、オリンパスの海外に流された企業利益は、別の見方によっては 「国際的な金融詐欺師に納めねばならぬ、絶対に必要なミカジメ料」 を含んでいる。これなんて一般的な感覚からは、ゼッタイに必要経費の固定的なコストであるわけで。
これと同じように、TPPで中抜きれる「企業利益」には極東米軍の回りに屯 (たむろ) する軍産やゴロツキ、あるいは詐欺師たちの取り分が、前もってキッチリと計算されている。
このように、国際的な詐欺と恐喝に満ちみちた凶行が、TPPという強盗計画なのだ。
エルピーダ (記事分類)
たとえばすでにその計画は終盤を迎えてはいるが、エルピーダとかルネサスの「篭脱け詐欺」はまずもって、国際的なゴロツキ詐欺集団のフロント企業である、東芝、日立そして三菱などが、出資して先の二社などを立ち上げた。このとき銀行などから借りた巨額の資金は、何度か書いてきたが、「国際金融のコンコン狐様が、枯葉を頭にのせて、エイッどろん」 とやって、つまり信用創造して作った、札束の山 (何百とか何千億円という貸金が瞬時に 「印刷」 されてしまうのだが) ではあったワケで。
そしてこの国際的な詐欺企業に送り込まれてきたのが、わが郷で言うところのキムチ役員たち。彼らは別に経営的な才能があるわけではない。東電の役員のように、たとえば原発事故でその処理の為に浄水器が必要ともなれば、ガラクタのバッタ物、アレバとかアメリカのナンタラから、カタクレを買い入れる。このような厚顔無恥の神経さえあればよい。
さて、スターリンの起こしたソ連邦は崩壊した。
そして今、国際金融の興した構造改革は、やはり朽ち果ててその大木が倒壊をはじめている。わが日本がこれと同じように、産業の内部を食い荒らされて、朽木倒しに嵌められるのか、あるいは東西冷戦の愚挙をしり目に、世界一の産業構造を作り上げた日本の高度成長。このように、日本が世界一のヘゲモニーを、政治的にも確立できるのかの、ピンチと言ってしまえば悲観主義者の泣き言ではあるが、チャンスといえばドパーミンどっと、ドットの爽患者なのか。経済や軍事の真っ暗闇、この中を真っ先かけて突進するには、パラノイアぐらいが丁度よいと思われる。そして是、政治のことではなくて、経済のことだ。
これから先を書けば、偏執狂のおとぎ話のようで、ハチャメチャになるので今日は、この先書くのは止めておく。驚き桃の木山椒の木。ブリキに狸に洗濯機ってか。なんか左近尉の記憶では、蓄音機 ってやつもあったような。
さてスターリンは政治権力ばかりか、金融も当たり前に専制下に於いた。
そして今の自由主義陣営の国際金融も、中小金融を潰したり、あるいはその系列化に組み込んでしまった。つまり此れ、経済を「スターリンのように一極支配のもとに再編」してしまった。つまり、回りくどい言い方は止めにして、一言でいえば 「経済の自由をなくした」 と謂うことだ。
つまり、TPPは米国に巣食っているゴロツキどもが、国際金融の資金力を踊らせて、アメリカのオバマなどを操って、巨大な構造で作ったカラクリ仕掛け。
この大舞台で大儲けをする。
一般の人々には、新型のメモリーが一個幾らとかしか見えない。熾烈な国際競争などと騙されていてはいけない。
TPPの海賊どもは、
工場とかあるいは経済特区を作って、
丸ごとゴッソリと篭脱け詐欺を目論んでいる。
スターリンの顔は見えるが、国際的な詐欺師・ゴロツキの顔はなかなか見えない。
あたっているかどうかは知らないが、ここでふと脳裏に浮かんだのは、
この方だった。
パキスタンのムシャラフを脅して、 「原始時代にもどしてやる」 と言ったのは、ネットでは有名な話だ。
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PIIGS(ピーグス英語発音: /pigz/ ピグズ)またはPIGS(ピッグス、英語発音: /pigz/ ピグズ)とは、世界金融危機において金融・財政部門の改善が自国の力のみでは達成出来ない可能性のあるヨーロッパの国をまとめて表現するために、該当する国家群の英語の頭文字からつくられた頭字語であるわけで。
自国が通貨を発行できなくなった。
そもそも第二次世界大戦で、国家が通貨を発行管理する枢軸国側は、アメリカ軍にたたきつぶされた。
その自分では経済政策をほとんどできない欧州各国が、EUなどという国家を超える機構を作って、欧州の人々を二重の意味で奴隷にした。
2011 10 16 だれも買いたくない絵 【わが郷】
地中海沿岸諸国は温暖で、保養地にはもってこい。
それでドイツとか、ベネルクス三国などの寒い地域で、事業に成功した成金たちは、地中海沿岸に別荘地がほしいのだ。経済を貧困化して土地などの資産を暴落させる。この結果として。PIIGS各国は国際金融スジのその下心があったので、投資を制限されてきた。
サルコジなんぞは北アフリカに戦争まで仕掛けた。
(この地中海の対岸も、素晴らしい保養地なのだ。)
日本だってうかうかしている間に、狐の葉っぱでどんどん莫迦しとられてしまっている。
日本の有名な京都の庭園などが、外国人に買いあさられている。
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アクセスの記録 2013.03.26 (火) 3047 PV 1425 IP 232 位 / 1846969ブログ
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