安倍晋三氏の政治は、
協調型政治であり、将来の危機に対処する。
つまり、先頭を切って。
来たるべき危機を、回避するような、独自の政策は。
なかなか、執れないのが現実だ。
米欧等の旧連合国側が、日本国の超先進工業化を受けて。
国際構造改革、つまり日本経済の空洞化を、仕掛けてきた。
中曽根だとか、橋竜。そして、小泉純一郎等が、目先の利に転んで。支那とか東アジアからの、低コストの製品だとか、部品を導入した。これで、日本経済の主要な構成要素。中小工業企業が決定的に弱体化した。安倍政権も議員内閣制の、その限界を免れない。それで、日本は、失われた 20年が、30年になって。その上、今は。コロナ禍の中にある。
上のグラフは、コロナ感染者数と、その死者数を表したもの。黒く、下の方に。少ない高さで、表示されているのが、死者数である。4月半ばが最初の感染爆発であり、そのピークから。2~3週遅れで、死者のピークが来ている。
そして、東京の第二次感染爆発が、全国に拡大して。その影響による、死者の数は。まだ、グラフに、黒い棒となって、現れる前の段階なのだろう。特に、新宿などで起きた、感染は。若者が中心であり、死亡することは少ない。だが、この感染が地域だとか、家庭にも拡がれば、老人だとか基礎疾患の人々にも、その影響が出てくる。
26日はこれまでに東京都で239人、大阪府で141人、福岡県で90人、愛知県で80人の感染が確認されるなど、全国で合わせて835人の感染が新たに発表されています。国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め3万666人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて3万1378人となっています。
亡くなった人は、国内で感染した人が998人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて1011人です。https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200726/k10012533481000.html
上の記事にもあるように、26日の感染者数は、全国で合計 835人であり、第一次感染者のピークを越えてしまった。
それと、是はわが郷・左近尉の私見だが。
新型コロナ・ウイルスも、その世代を重ねることで、変異を遂げていく。ダーウィンの進化論にもあるように。生物は環境に適用すれば生き残り。環境に負ければ、死滅する。
例えば、日本では。強毒のコロナ・ウイルスは、強毒ウイルスをもつ患者は、病院などに隔離されて。徹底的に治療され。結果、この強毒ウイルスは、死滅することとなる。そして、新宿の若者に感染した、ウイルス株などは。感染しても発病しない。そうした、若者等を宿主として、次から次へと。自分の株を、増やして行く。そして、その中でも、宿主を発病させて、重症化させれば。隔離と治療によって、その強毒性の株は、死滅する。なので、左近尉の私見ではあるが、日本に於いては。弱毒性のウイルスが、感染を拡大させている。是は、既述の如く、死亡者をあまり出さないので、政府や自治体の対応は、緩やかで優しい。こうして、東京都ばかりではなく、今では。全国の大都市を中心にして、第二次感染爆発を引き起こそうとしている。各地方都市だとか、小さな町でも、感染が浸透してきている。そして、今。若者から、地方へと感染を広げた。そして、今度は各家庭へと、感染を広げている。
もう、東京都では。無症状の感染者は、ホテルに隔離されてはいない。そうした人が、相当数に登っている。こうした、人からも。早晩、感染が市中に拡がる。
そして、感染者が、日に千人となり。二千人となる。東京都の例を見てみれば、是が日に、五千人になるのも、時間の問題とも思える。そして、是が。日に、一万人を超える。今の政治は、小池都政ばかりではなく。安倍自民党の国政でも、危機感が極めて薄い。感染爆発が、誰の目にも決定的。そして、病院のベットは、埋まってしまい。新規感染・発病者を受け入れる、余地がなくなる。
こうなってからでは、遅いが。
安倍政治は、医療知見に疎い。愚昧な政治家の、力で支えられている。
ならば、馬鹿みたいだが。感染対策を強固にするよりも、まずは経済の再生とかの。空念仏を唱えている。
特亞が乗っ取った、旅館ホテルの経営のために、インバウンド政策であった。その結果は、ご覧の有様だ。入国者は、ほぼゼロである。特定の、日本人の家族など、限られた。千人ほどが、日に入国しているだけだ。
無策の所為で、第二次感染爆発は、大惨事となる。
米国だとかでは、人を殺しても。駆逐されていない、強毒のウイルスが生き残り、その毒性も増している。
これが、日本の医療崩壊、防疫体制の崩壊。
この破れた堤防を乗越て、日本に押し寄せてくる。
たとえ、安倍首相が見えていても、愚民議員の神輿でしかない。そうした、安倍政治では。強固で実のある。対策は、出来ない。
ならば、サヨク野党はどうなのか。
彼らの失地挽回のチャンスではある。
しかし、批判はするが。
そもそも、コロナ対策の正確で。緻密な防疫対策遂行など、彼ら、彼女らには無理だろう。
ならば、出来る者が。声を上げて行くしかない。
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