日本は尖閣諸島を
支那に狙われている。
フィリピンは、スカボロー礁などを
支那に強奪されてしまっている。
国際仲裁裁判所の裁定にもあるように、
支那には何の正当な根拠はない。
日・フィリピン首脳会談
本26日,午後6時頃から約30分間,安倍晋三内閣総理大臣は,公式実務訪問賓客として訪日中のロドリゴ・ドゥテルテ・フィリピン共和国大統領(H.E.Mr. Rodrigo R. Duterte, President of the Republic of the Philippines)と,日・フィリピン首脳会談を実施したところ,概要は以下のとおりです。会談には,萩生田光一内閣官房副長官及び河井克行内閣総理大臣補佐官他が同席しました。
また,その成果として,日・フィリピン共同声明(日本語(PDF) / 英語(PDF))が発出された。
(1)冒頭,安倍総理大臣から,大統領としての初訪日を心から歓迎,先月,ラオス・ビエンチャンでお会いして以来,再会することができ嬉しい,本年は日・フィリピン両国の国交正常化60周年であり,その記念の年の1月に天皇皇后両陛下がフィリピンを御訪問され,今般,ドゥテルテ大統領を日本にお迎えすることができた,ドゥテルテ大統領の今回の訪日を通じて,日本とフィリピンの関係を,飛躍的に発展させたい旨述べました。
これに対して,ドゥテルテ大統領から,ご招待に感謝する,日フィリピン両国は植民地時代前から交流のあった関係である,現在,フィリピンは日本の親密なパートナーである旨述べました。
(2)また,安倍総理大臣から,日本はフィリピンを極めて重視しており,これまでJICA等を通じて長年にわたりフィリピンの発展を後押ししてきた,今後も,特に,ドゥテルテ大統領が重視する海洋安全保障,テロ対策,ミンダナオ和平,長期開発計画に基づく国造り等で,最大限の支援を行っていく旨述べました。
安倍総理大臣から,海洋安全保障では,フィリピンの能力向上を力強く支援したい,大型巡視船2隻の交換公文の署名を歓迎する,海洋安全保障対話を立ち上げ,具体的な協力について議論したい旨述べるとともに,海上自衛隊航空機TC-90の移転に向けた取極の署名を歓迎し,安保・防衛協力を積極的に推進していきたい旨述べました。
さらに,安倍総理大臣から,テロ対策では,フィリピン沿岸警備隊に対し,高速小型艇等を供与したい旨述べました。
安倍総理大臣から,ミンダナオ和平定着に向け,引き続き人材育成等,他地域との格差是正に貢献していく,「アグリビジネス促進事業」の交換公文の署名を歓迎する,バンサモロ地域の電力分野の支援を早期に決定したい旨述べました。
安倍総理大臣から,長期開発計画に基づく国造りを協力したい,マニラ首都圏だけでなく,ダバオほか地方都市における,電力,運輸交通等のマスタープラン策定,また,マニラ地下鉄の調査を来年9月までに終了し,事業化につなげたい旨述べるとともに,「産業協力イニシアティブ」の発出及びICT分野の覚書の署名を歓迎する,「クラーク・グリーン・シティ構想」の実現のため,マロロス・クラーク間の鉄道の調査を行いたい旨述べました。
これに対し,ドゥテルテ大統領は,JICAの支援について,心より感謝申し上げたい,ダバオ市長を22年務めたが,空港を始めJICAは様々なプロジェクトを完了させてくれた旨述べ,日本の支援に対する謝意を表明しました。
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フィリピンは、鎖に繋がれた犬ではない。
新殖民地政策とは、国家形態としては独立できても、経済とくに金融面に置いては、宗主国と旧殖民地とは主従関係に於く。軍事的な独立なんか認めるわけがない。これが今までの、米国国際外交の中心軸であった。なればこそ、米軍が介在したインドシナ半島では、つねに紛争が頻発していた。そしてベトナム戦争終結などを契機として米軍が東南アジアから撤収していった。それでもたらされたのが、インドシナ半島での平静と経済の発展だ。
アメリカにだって言訳は有るが、フィリピンから 220㎞の経済専管水域にある、スカボロー礁は支那に軍事的に奪われてしまった。ちょうど日本の竹島が、李 承晩の韓国に奪われたように。歴史的に欧米の支配スタイルは、分割統治を旨とする。スカボロー礁や竹島のように、突き刺さった棘は緊張関係を醸成して、アメリカ軍のプレゼンスの格好の言訳だ。
しかし、よく考えてみれば、竹島を奪われてしまうような、そのような日米安保同盟なんて。アンポンタンの極みでしかない。
それでも日本の政治は、この不条理を見ないで済まそうとしてきた。そして今でも、言葉による言訳はあるにはあるが、竹島の奪還は放置されたままだ。ドゥテルテ大統領にしてみれば、アメリカ軍なんぞはものの役には立たない。
アメリカの国家予算を食い潰して、太平洋艦隊がアジアにいる訳なのだが、それはアメリカの国益のためにではなく、アメリカ軍の存在の役に立っているだけなのだ。そして、フィリピンのドゥテルテ大統領は、米軍の存在意義を認めていない。
米軍の鎖に繋がれた、チンコロのマスコミなんぞに、真実の報道を期待するなんぞは、馬鹿げている。
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