坊主憎けりゃ袈裟まで憎い。
わが郷・左近尉は、構造改革が大嫌い。
なので、この悲惨なバス事故も、構造改革が悪いと
つい思ってしまう。
新幹線が無事故で死亡事故がないのは、きっちり安全対策にコストをかけてきたから。
そして公共交通では、それなりの基準を満たしている、そうした企業だけがバスを運行できた。それが構造改革が、マスコミなどで叫ばれるようになって、公共交通は『利権がたっぷりある』とか批判されるようになった。そして規制が弱くなり、今回事故を起こした、怪しげな雲助バスがあたりまえに走るようになってしまった。多くの人の命をあずかる。そのドライバーが、まるで臨時雇いで、プロフェッショナルとしての資質とか経歴があるんだか無いのだか。
国交相は長い間、創価の公明党が仕切ってきた。それが構造改革で利益ばかり追求する。笹子トンネルは点検をやらずに、天井が落ちて大事故となった。ソーラーパネル事業者は、天然の堤防を削った。そして政治は当時与党だった民主党ばかりか、自民党もその無責任を追求できない。
構造改革が悪い。
とか念じてみたとて、失われた人命は戻ってこない。
バス事故、問われる管理体制…健康診断怠る、無断変更
2016年1月16日 05時16分
本来のルートを外れて走っていたスキーバスで、14人の命が奪われた。旅行会社は運行の実態を知らず、バス会社は事故を起こした運転手への健康診断を怠っていた。繰り返される重大事故を受け、安全対策が強化されてきたはずだったが、死角はなかったのか。
「運転手が自分の判断でルートを変更した。バス会社に対する管理不足」。ツアーを企画した旅行会社「キースツアー」(東京都渋谷区)の福田万吉社長(38)は15日、自社前で報道陣に陳謝した。
同社がバス会社「イーエスピー」(東京都羽村市)に出した手配書では、群馬県から長野県に抜ける区間は高速道路を通る予定だった。事故が起きた現場の一般道について福田社長は「道路幅も狭く、非常に危険」と説明。これまでのツアーでもこの一般道を通る手配はしなかった。運転手が渋滞回避などで別ルートを選ぶ場合は携帯電話で了解を得る運用になっていたという。
(記事の全文は、こちら をクリックしてご覧ください。)
格安パイロットの自殺で、飛行機事故でも多くの人命が失われた。
日本でも電車がカーブで曲がりきれずに脱線。マンションにめり込んで、大勢の死傷者を出した。資質がない。そのような乗務員を漫然と使っていた。それが原因なのだが、マスコミは懲罰的な研修がどうのと、まるで的違いのデタラメを書いていた。東電の福島原発事故でもそうだが、管理者とか現場の技術者が、安全対策をおざなりにして、コストの軽減ばかりにかまけてきた。
ならば、もっと安全策をキッチリとれる、それなりの規模をもった企業にまかせる。いい加減な雲助たちには免許を与えない。つまり構造改革を見直さねばならない。
しかし、自民党もそうだが、野党にだって期待は出来ない。
ならば、やはり怪しげなバスには乗らないことだ。
格安に乗れば、命も格安にあつかわれる。
政治には期待できない。
ならば自分の命は、自分で守るしかない。
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