日米安保における、米軍の紛争抑止力は
ヒラリー・クリントン国務長官(当時)の優柔不断により、
その有効性に疑義が生じた。
そして安倍政権の集団的自衛権論議により、後押しされ
今度は反対にオバマのイージス艦が、
南シナ海で航行の自由作戦を展開させた。
いくつかの機序を経ねばならぬが、支那共産党軍が東シナ海の尖閣水域に出張ってくれば、
日本国の核武装化が急速に進む。
このことは日本の核政策の細部を点検すれば、容易に推測がつくことだ。
安保法制など千里の道の、五拾歩とか百歩あたりの単なる足慣らしにすぎぬこと。支那の軍事挑発とか、テロとの戦いでも実際に戦えねば、日本国民の安全と富は護れない。冷戦時代のイデオロギーで考えれば、現実が見えなくなる。プーチンの視野から見れば、東欧州の衛星国を奪われた、ロシア(当時はソ連)は侵略されて国土を奪われた被害国なのだ。日本だって台湾、朝鮮そして千島や樺太を奪われた被侵略国家なのだ。これ以上の国土を奪われぬ為にも、富をヘンテコな通謀勢力に奪われぬ為にも、日本は真に戦える国とならねばならぬ。
日中軍事衝突なら「退路ない」と中国軍上将、
尖閣で論文 「極力戦争を回避」と訴える
2015.10.21 17:23更新
中国軍の上将で、国防大学政治委員の劉亜州氏は21日までに、沖縄県・尖閣諸島をめぐる問題に関する論文を公表し、日本と中国が軍事衝突すれば「中国は勝つ以外に選択肢はなく、退路はない」と強調した。敗北すれば体制を揺るがす事態に発展しかねないとの危機感を示唆したものとみられ「極力戦争を回避」すべきだと訴えた。
今月公表された論文は共産党や国防省のウェブサイトにも掲載されており、習近平指導部の意向を反映している可能性が高い。中国は尖閣をめぐる問題を対日政策の重要課題と位置付けて強硬路線を堅持。「結果的に日本や米国との緊張がいたずらに高まった」(党関係者)との指摘もあり、外交方針を調整しているもようだ。
劉氏は軍事政策に影響力を持ち、習氏とも関係が近いとされる。論文で、尖閣問題を現在の日中関係の焦点とするのは「戦略的に誤った判断だ」と主張。「戦争を辞さないという覚悟」を持ちつつも平和に向け努力すべきだと強調した。
http://www.sankei.com/world/news/151021/wor1510210048-n1.html
潜在的な核保有国の日本にちょっかいを出せば、支那の共産党政権が相対的に弱体だと、その軍事技術の劣勢が露呈してきてしまう。支那の核戦略原潜の実効力を伴った配備を、アメリカ政権は認めない。つまり南シナ海周辺海域に、支那原潜の安全地帯を作らせない。
世界は支那を敵性国家として認定する。
そして此の支那と欧州の古い金融勢力が結託している。
ロシアのプーチンは構造改革の旗を引きちぎって棄てた。そして日米の政治指導者等は、未だに古くみすぼらしい旗を掲げてはいる。しかし、日米の政治環境は激変しつつある。先の世界金融危機では、国際金融のまがまがしさが露呈して、米国主要産業の自動車会社が軒並み倒産の危機に陥ってしまった。とくに軍産との関係が密だった、クライスラーの危機は止めどがない。実体経済を立て直すには、金融との関係を国家の力で見直さねばならぬ。この辺りの機微は、米ソ対立のイデオロギー的思考方法では、その解が導けない。
軍産はあまりにも膨大な予算を盗みすぎた。
それで、核軍縮となったのだが、今度は戦闘機などの一般兵装で、盗みすぎた。
中身が伴えばとの観測もあるが、排気ガスがパイロットの居る操縦席まで漏れ出てくる。そしてパイロットが失神したりして。VW (フォルクスワーゲン)は排ガス規制を違法なコンピュータ・プログラムで、誤魔化してきたがばれてしまった。F-22 はオバマ大統領が製造を禁止した。日本では「もんじゅ」の運営組織自体に管理能力がないと断定された。やらぶボツたくりの戦後システムは、つぎつぎとその出鱈目さが露呈してきている。
ISIL(アイシル)イスラム国との密貿易が露呈してきて、トルコの エルドアン大統領は失脚するのだろう。
わが郷は常々書いてきたが、プーチンとオバマ、そしてわが日本の安倍晋三首相は、ツルんでいる。つまり世界の戦争勢力の機先を制して、世界の平和を維持せんとしている。北アフリカはサルコジのフランスにあまりにも近すぎたので、ヘンテコな戦争で荒廃させられてしまった。そしてシリアはプーチンのロシアにあまりにも近すぎた。プーチンを果敢に戦争が出来る男にしたのは、米国内などのネオコンとそれに連なる輩たち。そしてオバマ米国大統領は、荒廃した米国経済を再生するのに忙しい。
つまりロシアのプーチンは、実際の戦争をしなくとも、トルコの最高首脳を吹き飛ばす事が可能だったのだ。
そして、NATOはトルコの政権崩壊を止められない。
(NATOの盟主は米国であり、オバマがその最高指揮官なのを忘れてはならない。)
というか、裏で愚かな軍事作戦の謀議をしたことにより、トルコの政局を作ってしまったことになる。
国際宇宙ステーション(ISS)に支那は加えてもらえていない。何となれば、支那のような無法で粗野な国家が加われば、どのようなトラブルが起きるか知れたものではない。支那の潜水艦が隠密裏に行動しようとも、日本周辺海域では、すべてがお見通しになっている。ならばと南シナ海あたりに、支那原潜の聖域を作らんと、哨戒機とか戦闘機の基地を造成してきた。ところが強欲な泥棒国家は、南沙諸島の岩礁を盗んで、国際政治の暗礁に乗上げてしまった。せっかく作った軍事基地を、支那は消滅させることなど出来ない。それでこれらの基地は、東南アジアと日米などを敵に回した記念碑となった。
トルコはシリアを侵略する兵站基地として、提供したことでロシア正規軍のシリア進出を招いてしまった。
つまり、黒海がわばかりではなく、背後のシリアにもロシア軍を引き入れることとなった。
支那は暗礁を盗むことで、日米の軍隊を南シナ海に引き入れた。
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