TPP 韓国の参加などと謂うのが話題になっているようだが、
自虐趣味も、極まったという感じ。
さて今日は、田舎からながめた、もやっとした TPPの回りの空気感が出せたらと思う。
例えばブログ管理者も、施設園芸で食味がダントツな果菜などを作ることが可能になっている。ところが、これをそのまま販促で謳えば、早晩その技術は盗まれてしまう。そこで、適正な収穫時期なので、とても美味しいとか言ってみたりする。とにかく、もう一度食べてみたい。そう思っていただく。生産者と消費者の間にあるのは、こうした生身で感じる価値感なのだ。それをなまじ経済とか、農業管理技術などを、学問的にかじった人たちは、学問的な書物に瞞されたまま。
TPPとかの貿易自由化にうつつを抜かしている。そのような御仁は、活気ある面白い現場から眺めやれば、もうろくした爺さんとかの妄想による独りよがりでしかない。支那とか韓国産の、自動車なんか我が日本国では、滅多には売れない。
品質もそうだが、日本をさんざんに悪く言ってくれている、そのような特亜の耐久消費財なんて、絶対に使わないと、大概の人々は考えている。それを、上層階層にして、なまじ大学などで経済学を囓った。そのような者たちは、現実を色眼鏡で見るようになる。
米国内の、構造改革経済学(嗤)とかで、洗脳されちまった。そのような高学歴者はいざ知らず。普通の現場感覚のある技術者なんぞは、絶対に支那とか韓国産の自動車部品など、使いたくない。
つまり、TPPなんぞという、協定だか貿易ルール協議なんぞは、現場の壮絶な日々の戦いとは、ほとんど無関係の茶飲み話。その程度の事なのだ。特亜のもそうだが、アメ車なんか買うのは、よほどの物好きか世間知らずのお金持ち。
そもそも一般の日本人は、自動車を買うには自分なりの拘りがあって、メーカーはどこそことか決めている。そして、ドイツ車・VW(フォルクスワーゲン)の排気ガス規制のがれの不当なコンピュータプログラムのこともある。これでいっそうドイツ車などの外国車も売れなくなる。
政治なんぞは、現場から阻害された、あるいは自ら逃げてしまった。
そのような、現場には無用な人々の、唯一自己の存在意義を感じられる。そのような逃げ場でもあるのだ。ただし、米作だけは絶対に護らねばならない。それから、本当は力を入れねばならないこと。外国とくに東アジアなどからの、魚介類だけには緻密な制度設計で関税をかけねばならない。ところが、漁業の流通ばかりではなく、大型船などの漁獲の現場を経営管理するのにも、戦後代理統治系のそのような部分が多くなった。なので、コストを考えればと、構造改革のネジも巻かれていることだし、支那とか韓国あるいは台湾とかインドネシアから、魚介などを仕入れてしまう。それで、この関係諸国のものたちに伝統的な日本の漁場が荒らされている。サンマの漁獲が極端に落ちている。しかし、民主党などのサヨク野党には言うだけ無駄で、自民党だって期待は出来ない。出来ないが、それを何とかしなければ、そのうち日本の魚食文化は変質させられてしまう。例えば、ウナギを食べることが、わが郷・左近尉の場合などは、十分の一に激減した。支那産などもってのほか。国内産だって、アッチ系が絡んでいてなんとなく鬱陶しい。民主党政権時に、とくにそれが顕著になった。
支那とかからウナギを輸入しなければ、このような荒れたウナギ食文化にはならなかったはず。ところが、このような高尚なことを言っても、戦後統治の微温湯の中で、ぬくぬくしてきた政治家とか官僚などでは、基本的なことも理解させることが出来ない。
ウナギの稚魚を日本国内の河口で捕る。
これを強烈に規制して、各地の河川で親ウナギが、大量に繁殖するのを手助けする。
はたしてこのことを、今の政治に効果的に出来るのだろうか。
自然堤防を削って、未曾有の大災害を起こしてしまった。
しかし、サヨク民主党政権でもない、いまの自民党主流政権でも、この不始末を指摘することさえ出来ていない。各県知事などは、自民党と民主党の相乗りが多い。つまり、本質においては、セイジカはウナギを食べる日本文化など斟酌していない。各地の河口で、とって獲って盗りまくる、そのようなアッチ系のお仲間なのだから、期待は出来ない。期待はしないが、批判を加えておかねば、どんどん日本が日本でなくなってしまう。
なので、
TPPにだって積極的に
意見を出さねばならなかった。
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今、露地栽培のトマトとか、茄子が降霜の時季にある。
ならば、霜に当たって食えなくなってしまうのは、もったいないので霜よけでもしようかとも思う。
普通の施設園芸のモノ、それとはひと味もふた味も違う。
このような現場の妙味は、湯田屋の湯で茹だった頭では、とてもじゃないが理解できない。
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