相手と自分の実力の、その差があまりにも鮮明だ。
ならば、とても面とむかって、対決などできようか。
そのときの、憂さ晴らしで
丑の刻参りナンチャラを、遣ってみたりする。
これって普通には、お噺しの中だけのこと。
一般常識のある人は、とてもじゃないが実際にやったりは
恥ずかしくて、ばからしくて、できっこない。
ところが世界の紙幣印刷屋、湯田屋の町衆たちは
臆面もなく、やらかしてしまう。
わが郷は、マリーヌ・ル・ペンの国民戦線に若干の期待をしていた。
しかし、期待はずれだったようだ。
彼女らの党も、バイオテロとか爆弾とか銃撃テロの、
その小臭い金融、湯田屋の町衆たち。
その飼い犬だか、飼い猫たちがやらかしてきた、
ナンチャラ、暴虐詐欺・マッチポンプの応援団だった。
テ ロ事件を受け、仏極右マリーヌ=ルペン 『国民戦線』 党首が声明
フランスvsイスラム原理主義者の戦争が始まった
Postedon 2015年1月9日
フランスで2015年1月7日に起きた『Charlie Hebdo』に対するテロ事件を受けて、極右政党『国民戦線』のマリーヌ=ルペン党首が声明動画を同日、Youtubeにて発表した。公開わずか一日で再生回数は55万を超えて、改めて、マリーヌ=ルペン人気が明らかになった。
ルペン党首は8日にフランス国営放送France2の番組に出演して
「国家が攻撃された。攻撃されたのは、我々の文明であり、我々の生活様式(mode de vie)だ。戦争が始まったといって過言ではない」
と述べた上で、
「フランスはただちに、イスラム原理主義者(fondamentalisme islamiste)に対する戦争を始めなければならない」「イスラム原理主義者はフランスに対して戦争を始めたのだ」
と論じた。
アメリカは壊れちゃったし、
フランスも、ついに逝っちゃったか。
でも、よくよく考えたならば、仏蘭西は革命のときにすでに、痛い状態になっていた。
国王をギロチンに架けて、その革命的喧噪の陰で、通貨発行管理権をユダヤ金融が壟断した。フランスこそが金貸し風情に、真っ先に踊らされた、熱くなりやすい国家だった。
近現代史の矛盾の根は、小臭い金融の旦那衆が、通貨発行権を私的に占有しているところにこそ有る。
確かに『紙幣そのもの』を印刷して現実に発行しているのは、欧州中央銀行という、公的な金融機関ではある。しかし、企業活動とかの大きな取引で『決済に使われている信用(疑似通貨)』は、金融業者たちが管理している、「預金通帳上の」預金残高なのだ。この帳簿上の、『金庫の中身』なんて、庶民には覘けるはずもない。
すべての商店とか、市場の商品を買えるクーポン券を、金融業者は『印刷』ができてしまう。実際の紙とかプラスチックでできたユーロは印刷できない。しかし、借り手がいれば、何千、何万、何億ユーロだって、貸し付けができてしまう。壱億ユーロを、借り手の企業に貸す。そして借り手からは、土地とか工場などの担保を取る。担保の企業とか土地は現物だが、貸したカネは、借り手の銀行口座に記帳された、『壱億ユーロ』という帳面上の数字にすぎない。企業はこの預金の中から、その十分の一とか、百分の一を引き降ろして決済に使用する。この場合だって、現金を引き出して相手に現金を渡すなんて、美術品とか、麻薬などの違法な取引の場合に限られる。つまり、業者間の取引は架空の、帳簿上の数字の移動があるだけだ。なので、決済に使われる通貨の、十分の一程度が、現金で為されているだけなのだ。
金融業者という、庶民とか企業の敵は、幻の紙幣を山ほど 『印刷』 (貸し付け契約が済めば、通帳に振り込まれて記帳される。その数字。つまり、銀行の会計処理で数字を付け替えるだけなので、面倒な紙幣用の紙も要らないし、印刷機だって不要なのだ。) 濡れ手で粟の躍り食いとは、まさにこの事を言う。景気が悪くなれば、人々はカネに不自由する。ならば、銀行から借りねばならない人も増える。戦争になって、庶民の家も、社会インフラも破壊されれば、膨大な通貨の需要が起きる。なので、金融の旦那衆は、不景気と戦争が大好きなのだ。
この辺りをしっかりと認識出来なければ、どのような政党でも、フランス国民を豊かにすることはできない。ヒトラー や、ムッソリーニ は、国家の権限において通貨を大量に『信用創造』 して、アウトバーンとか、軍事装備とかの社会インフラを充実させた。つまり、ユダヤ等の金融家は、『お金の印刷機会』 を国家により奪われてしまった。反対に国家は、社会資本を充実させるその予算を 『印刷』 できるわけだから、国民から徴税もしないで済む。金融がお金を印刷して、生産者とか社会から、富を横取りする。この事を 『国家社会主義者』 のヒトラー政権とか、ムッソリーニ政権も、止めさせた。ならば、ユダヤ等の金融旦那衆はおまんまの食い上げ。それで、強い影響下というか、ゼニで飼っていたチャーチルなどを唆して、欧州を大戦争の坩堝に放り込んだのだ。
このような金融と、歴史に関する透徹した認識が無いかぎり、欧州を真に豊かにすることはできない。
なので、現在のフランス国民戦線の、ガセねたテロに対する反応を見れば、その本当の実力はたかが知れている。
日本でだって、畏れ多くも菊の御紋を、勝手につけたウヨクの街宣車は、非常に評判が悪い。儂・左近尉の知っている病院長は、執拗な街宣車の攻撃に遭い、体調を崩して可哀想なことに、死んでしまった。
本当に国とか地方を豊かにして、安定させるには、相当な経済とか金融そして社会運営の知見が無ければ、とっても無理なこと。人は生まれながらにして、政治に参加する権利がある。これと同じように、人は生まれながらに、通貨を創造できる権限がある。たとえば、弐千万円分の生産物を新たに生み出せる企業は、それにまつわる通貨を「印刷」できねばならない。当然の事ながら、ここで働く労働者も、増産をした段階で、通貨を受け取る権限が発生する。ところが、現在の金融システムでは、新たに発生する富の所有権は、自分らで勝手に印刷できるクーポン券で、独り占めなのだ。この現代の、『李朝』における、勝手にナンでも下々のものは、支配者のもの。なんてぇ仕組みを改めねば、人類の明るい未来なんて、とっても無理なのだ。ヒトラーもムッソリーニも、そして大日本帝国の官吏たちも、この原理は知っていた。しかし、庶民を無原則的に戦争に巻き込んで殺しまくる。そのような野蛮性は持ち合わせていなかった。それで、大衆テロをもっぱらにしてきた、『自由(金融)経済主義』の狂った基地外たちに遣られてしまった。ユダヤ人の、600万人にも及ぶ殺戮なんて、この真実を誤魔化すための、大法螺なのだ。
イスラム国のテロ、ナンチャラ言う嘘に乗せられる、のか、あるいは進んで乗るようでは、国民戦線の将来は覚束ない。日本の自認・右派民族派の諸君も、他山の石。この惨い有様を観て、自戒すべきだ。
フランス:空母、空爆参加へ… 【毎日】
真性保守の突き破るべき、壁が此所にある
是ができねば、国民は 「右翼」 を単なる大企業の用心棒と、見下げるだけだ。戦争をたぐり寄せ、軍産のおこぼれに与る。なんて風情を少しでも見せれば、国民はナンでも良く見通している。支持なんて得られない。
戦争のコストはあまりにも大きい。最低限のコストで、最大の防衛効果を得る。
その為には、軍産とその地獄の狗の、プロットには嵌らぬことだ。
フランスは空母を地中海、東部シリア沖に派遣する。テロの目的は、なへんにあったのか。
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